新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国の学校が続々と休校、各種イベントもキャンセルになっている中、マスクをはじめとした生活用品が大量に買い占められていることで品薄となるといった現象が続いていますが、とあるドラッグストアの店員が「毎日クレームを受けて疲れた」とTwitterで悲痛の叫びを訴え、反響を呼んでいます。
ドラッグストア店員が毎日ひどいクレームを受けていることを告白
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、マスクの他にも「トイレットペーパー、生理用品が買えなくなる」といったデマが流れたことでスーパー、ドラッグストアなどで生活用品が続々品薄になっている中、とあるドラッグストア店員がTwitterにて悲痛な叫びを訴えています。関東地方在住で、ドラッグストア勤務歴12年という該当のネットユーザーは店員の立場で現在置かれている状況を綴っています。point 276 | 1
現在ドラッグストアではマスクの品薄により「入荷日はいつ?」「何で毎回品切れなんだ!」「取り置きくらいしてくれたっていいでしょ!」といった理不尽なクレームが毎日のように来るといいます。これによりネットユーザーは心身ともに疲弊しているようで「今まで笑顔だったお客様が、全員鬼に見えます」と語っています。このようなクレームにより、該当の店員は毎日のように「申し訳ございません」と謝っているとのこと。point 258 | 1
ドラッグストア店員の思いです。
私たちも同じ人間です。
ありがとう、頑張ってねが一個でもあれば良いのに。
すみません、申し訳ございませんばかりで疲れました。#コロナウイルス pic.twitter.com/Lf9XU5DdjhADVERTISEMENT — tama (@tama_punpa) February 28, 2020
ドラッグストア店員「コロナよりも怖いのは人間だと思います」
さらには店頭だけではなく、電話も鳴りっぱなしで、それも在庫の確認や入荷の見通しを尋ねるものばかりでノイローゼ気味になっているとのこと。そのせいで、他の店員もストレスが溜まり、過呼吸や貧血を起こす人も続出しているといった劣悪な環境を訴え「コロナよりも怖いのは人間だと思います」と思わず吐露。毎日同じことを聞かれてはクレームを受けては謝るといったことが店員の立場からしたらどれほど辛いか思い知らされますね。point 325 | 1
店員もひとりの人間であるため、理不尽なクレームにひとつひとつ対応していたら当然ながら限界がきます。立て続けの商品の品薄でピリピリしてしまう気持ちも分かりますが、このような状況だからこそ自分本位にならず、助け合いの心を持つことがどれだけ大切か、ということが改めて分かりますね。これには「毎日、一生懸命ありがとうございます」「その方々にかわり、すみませんと言わせてください」なとど反響の声が相次いでいます。point 259 | 1
共感されてる方も自分も
感謝の言葉を求めてるわけでも
謝るのが嫌なわけでも
仕事が嫌なわけでもありません。
だったら、とっくの昔に辞めてます。自分が発信したかった部分はそこではなく、、といっても伝わらない人には伝わらないんだろうな・・。
文字って難しいですね。ADVERTISEMENT — tama (@tama_punpa) March 1, 2020
稼ぎどきだろ、有難く思えと言われる方もいますが。稼ぐための商品があってこそですよね。供給が追いつかない状態で稼げるのは、互いのストレス数値だけではないでしょうか?
ADVERTISEMENT — tama (@tama_punpa) March 1, 2020
文章力がない為、思うことをそのまま綴り、お客様を否定したような書き方になってしまい申し訳ございません?♀️
伝わりにくくもどかしいのですが、
皆様のコメントにもあるように、ウイルスが人間を変えてしまった状態を現場から発信したかったまでです。
不快にさせた方いましたら申し訳ございません。ADVERTISEMENT — tama (@tama_punpa) March 1, 2020
まとめ
このように、新型コロナウイルスの影響により商品の品薄が相次ぎ、消費者側がパニックに陥っている中、販売する店員はまた別の悩みを抱えていることが明るみになりましたが、このような問題は以前から地震などの天災が起こった際にも同じことが起きているため、もはや社会問題といっても過言ではないでしょう。人間としての心があるのであれば決して店員にクレームなど言わず、少しでも助け合いの精神が持てたら、と思いますね。point 296 | 1