お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さんが7月28日、自身のツイッターを更新。この日の投稿で、西野さんは東京五輪開会式のドローンによる演出を批判したことについて謝罪しました。これにはネット上でも様々な声が上がっています。
事の発端となったのは、西野さんが米半導体大手インテルが創業50周年を記念し、2018機のドローンを飛行させた映像を添付し、「東京五輪の開会式で世界に向けて発表したドローンは、『これ、美味しいので、一度食べてみてください』とアメリカ人にマクドナルドを出しているようなもので……その恥ずかしさに気づいていないのは日本人ぐらいだよ」と発言したことがきっかけだったそうです。
これに、西野さんは周囲から指摘され「死ぬほど怒られた」としたうえ、「マジでごめんなさい」と謝罪ツイートをしていました。
波紋を呼んだ投稿の真意について「3年前にインテルが、ドローンが地球型になるショーをやったとき、僕らの周りではめちゃくちゃ話題になったんですね。シンガポールのカウントダウンイベントでは、ドローンと花火の共演が行われていて」
「今はドローンショーは当たり前の段階に入ってるのに、インテルが3年前にやったものを、日本は国を挙げてやっちゃったわけなんですよ。『これがかの有名なドローンショーなんです!』って」と、指摘した西野さん。さらに「日本はコミュニティーごと空中ショーの分野では世界から置いてけぼりをくらっているということですね。情報が全然アップデートされてない」などとも発言していました。
たびたび感覚がズレているなどと批判されることもある西野さん。「いちいち言わなくていい」「過去に似たものがあったらダメなのか?」などといったネット上での指摘も相次いでいるようです。