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ペットを里親にすることは慎重さと責任感が伴うということを知らしめるための言葉だ。ただ可愛いという理由で人形を買うようにペットを連れてきたら飼いにくかったり飽きるという理由で簡単に捨てられる人々に警鐘をあげるためだ。それにも関わらず、毎年夏になると、自宅から遠く離れた観光地に愛犬を遺棄する人たちのニュースが多く、眉をひそめる場合が多い。
今月6日(現地時間)、オンラインメディアのワールドオブバーズは、見慣れない場所で自分を捨てていく飼い主の車を追いかけて別の車にひかれてしまった愛犬の悲しいニュースを伝えました。
シンガポールの動物保護団体「ノアの箱舟野生動物保護所」によると、今月5日、保護所近くの道路に白い乗用車が突然停車し、裏口から愛犬が地面へと投げ出されました。訳も分からなかった愛犬は、再び家族が乗っていた車に乗るために、車のドアに駆けつけます。
しかし、愛犬の飼い主は、薄情にアクセルを踏み、全速力で走り始めたのでした。愛犬は車に乗り遅れないよう全力を尽くしたが、飼い主は車のスピードを落とそうとはしませんでした。追いかけていた愛犬は、走ってきた別の車にひかれてしまいました。
目撃者の証言によると、愛犬を遺棄した飼い主は、愛犬が車にひかれる姿を見ても、その場から逃げるように走り去ったということで、多くの人に大きな衝撃を与えたのでした。
この知らせを聞いて駆けつけた動物保護所の職員たちが現場に到着した時は、すでに愛犬は息を引き取った後でした。医療チームによると、この愛犬は車にひかれる時に内出血が発生し、その場で即死したとのこと。
保護所の職員らは、「この愛犬を日当たりのよいところによく埋めてやった」と伝えました。動物保護所関係者は「この愛らしい愛犬は死ぬ直前、家族との旅行に浮かれていたはずだ」とし「この愛犬はこんなに惨めに死ぬ理由がなかった。 自分が飼っていた愛犬の最後の姿を見ても、その場を離れた飼い主たちの最後の行動は、人間としてあり得ない行動だった」と述べ、多くのネットユーザーらのの共感を呼んでいます。
海外ではこのように愛犬を捨て去る行為が減りません。捨てた上に亡くった愛犬を見ぬふりしてその場から消えるというのが何とも原正しく悲しい事実ですね…。
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