AKB48所属の横山由依さんが、自身のYOUTUBEチャンネルを通して、「みにくい猫」の読み聞かせをしました。新型コロナウイルスの影響で学校にいけない子供たちに何かできることはあるのではないかと考えだした横山さんは、この企画を試みたそうです。企画実施に当たり夢が実現するのにもかなりの時間と労力がかかったそうです。
実現には大きい壁が存在した?
「自身の握手会にも小さい子供たちが来てくれて、その子供たちの中には学校にこの状況の中でいけない子どもたちがいたり、友達に会えないと言った子もいると思いますが、子供だけでなく様々な方々にどういう形で届けられるかを考えました。」と横山さんは答えました。
また、読み聞かせには著作者からの使用許諾を得る必要もあります。横山さんはやはりこの実現は難しいのではと思って考えていましたが、「みにくい猫」の326さんからのお返事をいただいたそうです。とてもうれしかったことをその時の気持ちとして覚えているそうです。絵本のデータも提供していただき、本格的にコラボをすることになりました。
実を結んだ規格には、視聴者の中でも「環境や成長に触れていくのにつれて自然と涙が出てきて止まらなくなりました。」や「子どもだけじゃなく、大人としても感動しました。」というコメントに横山さんはすごく心が温かくなったそうです。
活動の原動力はどこにあったのか?
AKB48グループのメンバーには、小さいころからあこがれて、オーディションを受けた人たちもいます。横山さんはそうした中でも、「今自分は影響を与える立場にいる」という意識を強く持ち、モチベーションの秘訣を聴かれた際にも、「人と一緒のものを作っていくことが好きです。グループの活動、個人の活動を通して考えたことは一人でできることは一つもありません。可能性があってこそ楽しいのです。あとは何より活動を応援してくださるファンの皆さんと離れていても様々な気持ちを共有できることが大変うれしいです。」と答えました。
また326氏からもメッセージが寄せられました。「本は読まれて初めて本になります。そして絵本は声に出して読まれて初めて絵本になると僕は思っています。やさしく誰かに語り掛けるように読む横山さんの横顔を見てどこか遠くで、この声にじっと耳を傾ける子供たちの笑顔が見えたような気がしました。」とこれからの活動も期待しているメッセージが届きました。
まとめ
現在は、学校や図書館に行けなかったりお友達となかなか会えなかったり、大変な時期を迎えている子供たちが多いです。でもこの期間に、お家でできることで面白いことをこの読み聞かせがきっかけになり見つけた子もいるでしょう。この先に明るい未来が待っていると信じて、そして、横山由依さんの今後の活動にも期待をしましょう。