木村拓哉にドラマをやらせたら高視聴率を取れると誰もが納得するでしょう。彼は妥協なく役を理解し、本物を演じてくれます。彼の存在がきちんと作品へつながる素晴らしい役者です。彼のドラマの魅力はたくさんあります。
キムタクの演技
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キムタクはこれまで様々なドラマや映画に出演しています。彼の役はいつも前向きで行動力のあふれた個性的なキャラクターが多いです。
それは時代や恋愛に翻弄されて涙を流すこともある純情な青年だったり、時には絶対に間違ったことを許さない正義感を持つ人間だったりと、誰から見ても人間として魅力あふれる役を演じています。それは役がキムタクをそうさせているのではなく、キムタクが演じることによってそうさせているのだと考えられます。他の誰かではなく、キムタクでなはならないということで、本当のキムタクとどこか重なる部分があって、必然的にテレビやスクリーンで完成されるものなのかもしれません。また脚本家や演出家がキムタクという人物を客観的に見た情報から作り出される意図的なものなのかもしれません。
そう思うことでより彼の作品を鑑賞するのがさらに楽しみになります。point 443 | 1
最大の視聴率
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1993年に放送されたキムタク主演のドラマ「あすなろ白書」は信じられない視聴率を叩き出し、キムタクが注目されるきっかけになる作品でした。
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物語は男女5人の恋愛や友情を描いた青春ドラマです。ひとを好きになる純粋な気持ちや切なさがキラキラしています。
キムタクがドラマの中で行った「あすなろ抱き」はマネする若者が多く社会現象になりました。ファンには今も語り継がれる名シーンです。
時代の懐かしさや当時の流行した情報もドラマの中に取りこまれています。昔の淡い恋愛を思い出したいひとには絶対ピッタリな作品です。
誰もが知るドラマ
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2001年にフジテレビが世の中に放ったキムタクの今世紀最大のヒットドラマ「HERO」。
キムタクが演じたのは久利生公平という検察官とは思えない、立ち振る舞いで真実を追いかける役です。
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この作品は第一シーズンからじわじわと人気に火をつけ、映画化までされたキムタク本人にも大きな影響を及ぼしたドラマです。また検察というというものがどういう立場なのか世間のひとの多くが知るきっかけに作ったドラマでもあります。実際の施設や関連する人物が登場して、映像にいろんな情報が詰めこまれています。久利生公平はどんな時も被害者のために真実を明らかにするために突っ走ります。まだ見たことないひとは絶対に見るべきです。point 271 | 1