SMAP独立造反騒動から、風船が萎む様に好感度を下げ続ける男木村拓哉。事務所の影響力の大きさはあるとは言え、彼がドラマや映画で輝かしい出演歴を持っていることは間違いありません。キムタク主演のテレビドラマを、平均視聴率が高かった順に紹介します。
常識破りの検事を演じた「HERO」
写真:ジャニーズファン.jp
“平均”視聴率が34.point 116 |
3%もあった伝説的なドラマです。2014年に実質的な続編が出た時も26.point 36 | 5%の視聴率を初回に記録するなど、テレビ界のドル箱です。「ラブジェネレーション」や「ビューティフルライフ」でドラマ主演の経験を積んだキムタクが、本人の実際のキャラクターとぴったり合った、型破りで痛快なストーリーを演じた結果、テレビ史に残る大ヒットドラマとなりました。今でこそ珍しくありませんでしたが、メロドラマが中心の月曜日九時の時間帯に、検察というサスペンス的な舞台を設え、なおかつ松たか子さん演じる雨宮舞子さんとのヘンテコなドラマもあります。少し悪口のようになってしまいますが、キムタク主演ドラマの割には、他の出演者の出番も多く、群像劇チックです。中卒の検事を演じるキムタクの雄氏を、是非実際にご確認ください。point 343 | 1
美容師と障がい者の恋愛を描いた「ビューティフルライフ」
写真:xn--o9j0bk7oka9guk.com
障がい者と健常者の恋愛を描いた作品です。社会派のドラマでありませんが、車いすのヒロインの描写が細かく、よくリサーチされています。今では全盛期と比べ北川悦吏子の影響力や担当ドラマは減りましたが、朝ドラで「半分、青い」を2018年に担当するなど、まだまだ健在です。北川さんは恋愛劇を主軸として、様々な媒体で活躍されてこられましたが、ビューティフルライフは今後彼女の代表作として後世に語り継がれていくことでしょう。木村拓哉演じる主人公は、腕は確かでもコミュニケーション能力に難がある美容師さんです。その愚直な真っすぐさが、人々の感動を呼んだり、またドラマの展開しやすさ(衝突など)に繋がっています。「キムタクは何を演じてもキムタク」と言われたりしていますが、このドラマのキムタクは比較的後々のキャラと違って穏やかです。point 356 | 1
ピュアな恋愛ドラマ「ラブジェネレーション」
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今見返しても素晴らしいドラマですが、フレッシュなキムタクと、まだ現在のように大女優となる前の松たか子の化学反応が素晴らしいです。王道といえば王道ですが、遊び人でありながらどこか負い目や陰があるキムタク(キャラクターが主人公というのは、少し最近では見られませんね)を見られる貴重なドラマです。このドラマでキムタクが身につけていたロレックスは、一時的に日本国内で品薄状態となりました。ロレックスとタンカー(カバン)は姿を消しましたが、実はキムタクも”消え”かけていました。実は撮影中に牡蠣に当たっており、最終回は天敵を打ちながら現場で演技をしていたのです。ビストロスマップでカキに当たって、さらにドラマでも牡蠣を食べるシーンがありました。本番以外は一切食べなかったそうです。point 347 | 1
ラストシーンが際立って有名な「GOODLUCK!!」
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“放送時間に町からOLが消えた”との伝説があるドラマです。撮影に協力していたANAの株価もなぜか上昇しました。キムタクの演技力を批判する人も多いですが、そもそも同じような役を割り当てる製作人にも問題があります。ただ、このドラマのキムタクは、タマホームのCMのキムタクと同じくらいトリッキーです。有名な浜辺のシーンや、飛行シーンなど見どころは数えきれません。
まとめ
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上述のドラマ以外にも、「華麗なる一族」や、「ALIFE」など様々なドラマで主演をしている木村拓哉さん。2017年には45歳になった彼ですが、今後どのようなキャリアを歩んでいくのでしょうか?皆さんで見守りましょう。