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2000年代の名作恋愛ドラマ5選!


恋物語は、それこそ何百年何千年と人類に愛されてきたジャンルです。そして恋愛ドラマも世界中で人気のジャンルで、今なお日夜場所問わず製作されています。あまり意識はされませんが、2000年代は恋愛ドラマ豊作の年代でした。その中から厳選して、5つの恋愛ドラマを皆さんに紹介します。

 

世界の中心で愛を叫ぶ(2004年)

映画版も有名ですが、テレビドラマ版だって負けていません(映画版より高く評価する人も珍しくありません)。主人公の男子高校生役を、山田孝之がやっているという、今の彼のヒゲモジャ姿からは想像できないキャスティングです。

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まだ駆け出し女優だった綾瀬はるかさんの演技もすばらしく、ドラマの根底にある「儚さ」「悲しさ」がにじみ出る様な演技です。映画版と違い、心理描写や行動に至るまでの経緯が事細かに書かれているので、「映画版を見たけど感動できなかった」と思った方にこそおすすめです。

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やまとなでしこ(2000年)

松嶋菜々子さんがもっとも”当たり役”だったテレビドラマではないでしょうか?恋愛よりはコメディ要素が強い作品ですが、堤真一演じる中原欧介が金持ちの医者だと偽ってヒロイン(主人公)に近付き、トラブルや心理的衝突するシチュエーションは、我々の恋愛に通じるものがあります。

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よっぽどサバサバしているか正直な人間でない限り、恋愛の始まりはウソからです。気持ちを偽り、それまでの経緯を偽り…、このテレビドラマがこれほど流行った一つの要因として、視聴者が状況に感情移入できる点が挙げられるでしょう。薬物問題で世間を騒がせた押尾学がメインキャストだったこともあり、再放送などは自粛されているこのドラマ。見て損はさせません。

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ブスの瞳に恋している(2006年)

鈴木おさむさんと森三中大島美幸さんとの恋愛秘話を、フィクショナルに綴ったエッセイが原作です。鈴木おさむさん役は稲垣吾郎さん。大島美幸さん役は森三中のメンバーである村上知子さんがキャスティングされています。視聴率も良く、平均で15%を超えていました。内容はポップですが、実質的には昼ドラ的なソープオペラです。

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くっついたり離れたり、離れたりくっついたり…。かなり変わり種の恋愛ドラマですが、美男美女ばかりの恋愛ドラマとは、また違った楽しみがありますよ。

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オトメン(2009年)

このドラマの魅力は、なんといっても岡田将生さんと夏帆さんのやり取り・掛け合いではないでしょうか。

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ヒットした漫画が原作とはまた違ったテイストが魅力で、男らしくあれと育てられた男の子と、警察官の父から格闘技などを教え込まれてたくましく育った主人公の女の子の、なんともいえないチグハグな恋模様が描かれます。後に流行語となる「草食系男子」を先取りしている、予言しているドラマだとも言えるでしょう。

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電車男(2005)

実際に見た事のある人間も多いと思います。電車男は海外の日本語教材としても推奨されているほどの作品で、評価が低くなりがちな日本のテレビドラマの中では珍しく、世界の人達からも人気です。伊東美咲演じる「エルメス」は、数少ない彼女の当たり役で、彼女の何とも言えないけだるい雰囲気の演技が役にはまっています。

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2005年と2017年代現代では世相も変わり、2ch文化よりもブログ・SNSが隆盛していますが、さえない人間がなんとかして恋を掴もうとするその様は、昨今流行したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に通ずるものがあります。ただ、主人公の電車男は”逃げ恥”の主人公よりも、より等身大で身に迫るのではないでしょうか?

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まとめ

2000年代はいい恋愛ドラマがたくさんありました。伊東美咲さんや押尾学など、芸能界から身を引かれた役者さんたちが活躍している姿を見られるのも、昔のテレビドラマを見る楽しみです。アメリカのドラマのように何百話と続くものはないので、気軽に見始めていきましょう。

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