今月26日に見事最終回を迎えた阿部寛さん(57)主演のTBS系連続ドラマ『ドラゴン桜』。最終回には2005年に放送された前作の主要キャスト5人がサプライズ出演し、話題を集めていました。
最終回の平均世帯視聴率ははなんと20.4%。それまで14%台だったドラマの視聴率が、一気に初の大台超えをし、番組最高を更新。有終の美を飾りました。
前作の主要キャストである、新垣結衣さん、小池徹平さん、紗栄子さん、中尾明慶さんを集め、話題を集めていた今回の放送ですが、不思議なのは元ジャニーズ事務所の俳優・山下智久さんのみ声出演だったこと。これには、SNS上でも「なんで?」と疑問の声が多くあがっていました。一体なぜ声のみ出演だったのでしょうか…?
これにはいくつか理由があげられているようです。まず、山下さんは昨年10月にジャニーズ事務所を退所しており、本作にはジャニーズ事務所の後輩であるKing & Princeの髙橋海人さんが出演していました。そのため、事務所的にNGが出たという可能性があるようです。
二つ目は、単に山下さんのスケジュールが合わなかったという理由。新型コロナウイルスの感染拡大や、オリンピック関係でドラマの早撮りが増えている中、本作がオールアップしたのは最終回の3日前だったんだとか。編集もギリギリだったという噂もあがっており、急遽メンバーが招集されたことから山下さんのスケジュールが合わなかったという可能性もあるようです。
最後に、山下さん自身が日本にいなかったという可能性も。山下さんは今年9月に全米公開される映画「マン・フロム・トロント(原題) / Man From Toronto」に出演を予定しており、本格的に活動の拠点を海外に移していることから、日本にいなかったという理由も考えられそうです。
結局最終回で全員の姿を同時に見ることはできませんでしたが、『ドラゴン桜』ファンたちからしたら山下さんのみ声のみ出演だったとしても「神回」だったことに違いないでしょう。