子どもたちが「わーい!」と歓声を上がるほど人気なのが、つもりやもりです。
緑の体とぱっちりとした大きな瞳がかわいいいつもりやもりのパピは、保育園や幼稚園、商店街や空港などを各地に現れ、沢山の人達と交流したり、一緒に踊ってダンスを披露しています。
すでに2015年からつもりヤモリの歌がNHK「みんなのうた」で放送されるなど、注目のゆるキャラなのです。
ここでは、これから注目されること間違いなし!かわいいつもりやもりについて紹介していきましょう。
ドクターコパさんがプロデュース!どんな思いを込めたの?
写真:ameblo
写真:アサ芸プラス
写真:絵本ナビ
つもりやもりは、ドクターコパさんと長男の照弘さんが、プロデュースしたゆるキャラなんです。
写真:iTunes
ドクターコパさんといえば、やっぱり風水ですよね。
写真:マキノ出版
雑誌の風水コーナーの連載から始まり、テレビなどに出演されていました。
写真:Imgoor
そしてなんと、あのドイツの世界的自動車メーカーであるメルセデス・ベンツの現地工場の風水的設計も任されたこともあります。
そんなドクターコパさんは、なぜゆるキャラをプロデュースしたのでしょうか、気になりますね。
ドクターコパさんは、つもりやもりにある思いを込めています。
それは、家族や社会の変化で失われた「情」や「情け」を、つもりやもりというゆるキャラを使って教えたいという思いです。
その思いは、つもりやもりのストーリーにも現れています。
つもりやもりは、人間の蛾(したつもり、サボりぐせ)を食べることで「したつもり」をなくす仕事をしています。
そんな父に憧れるパピは、「したつもり」の蛾をたくさん持つ子どもを発見すると父のように蛾を食べていきます。
後1匹というところで、父が止めに入り「食べてもいい悪いつもりと、あったほうがいい良いつもり」があるんだよと教えられるのです。
同じ「したつもり」にも悪いものと良いものがあり、これを見極めることが大切なんだとパピは学ぶのでした。
ドクターコパさんは、昔とは違った環境で育つ子どもたちに、情や情けも大切にしてほしいというメッセージを送るためにつもりやもりを生み出しました。
つもりやもりの活動実績!今後の展開は?
写真:NHK出版
Dr.コパさんと長男・照弘さんがプロデュースしたつもりやもりは、2015年4月から本格活動しています。
4月11日はイオンモール幕張新都心2に登場し子どもたちと一緒にバランスボールを楽しみました。
写真:NHK出版
翌日にはヨークベニマル足利店で読み聞かせ会に参加しています。
写真:www.ans.co.jp
4月13日には保育園に初訪問し読み聞かせ会に参加して、子どもたちと一緒に物語に入り込んでいます。
写真:NHK出版
4月17日には昭和幼稚園を訪問、つもりやもりのテーマソング「つもりヤモリ」を園児たちと一緒に歌って踊りました。
写真:NHK出版
5月2日にはニッポン放送「ラジオパーク」に出演し会場にいたゆるキャラたちとも交流、
写真:ameblo
11日には熊本を訪問し熊本のゆるキャラ「くまもん」と交流、
写真:NHK出版
5月12日には、熊本中央病院の小児病棟を訪問し子どもたちやスタッフと触れ合いました。
写真:Google Play
またスマホやタブレットの無料アプリ「かざしてプラス」など、情報端末への展開も進めています。
アプリを使えば、絵本の絵が動いたり、可愛いパピの声をいつでも聞けます。
一緒にダンスを踊りたいときに便利なダンスムービー、つもりやもりの絵本の朗読音声も聞けます。
ゲーム・アプリで遊ぶこともできるようになりました。
写真:Google Play
森の動物達を3つ揃えてクラッシュさせる「つもやもクラッシュ」、
写真:Google Play
森の動物たちとかくれんぼして見つける「つもやまみっけ」などで楽しく遊べます。
まとめ
写真:Twitter
ドクターコパさんと長男・照弘さんがプロデュースしたつもりやもりは、現代社会に失われた情や情けの大切さを知ってほしいという願いから生まれたゆるキャラです。
子どもたちを「したつもり」にする蛾をたくさん食べるパピは、NHKの「みんなのうた」にも収録されており、子どもたちと楽しく歌ったり踊ったりできます。
つもりやもりは、子育て環境が大きく変化する中で、もう一度見つめ直したいことを教えてくれるゆるキャラです。