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京アニ放火事件後、メルカリで「寄付します」出品相次ぐ…批判の声殺到!


7月18日、京都のアニメ制作会社「京都アニメーション第一スタジオ」(京都・伏見区)で33人が死亡した放火事件がありました。

多数の犠牲者を出した許しがたい放火事件に、世界各国からも悲しみの声が続出しています。

sankei.com

そんななか、複数の犠牲者を出した京アニの放火事件を受け、フリマアプリ運営会社「メルカリ」のサイトでは、「売上金を寄付する」とうたって、京アニが制作したアニメの関連グッズが相次いで出品されていることが明らかになっています。

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しかし、寄付行為の真偽はわからず、インターネット上では批判の声も上がっています。

フリマアプリ運営会社「メルカリ」のサイトで、記載されていたのは以下の内容でした。

「売れたら京アニに寄付しようと考えていますので、よろしくお願いいたします」

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sankei.com

このようなメッセージとともに、京アニが制作したアニメのキャラクターのキーホルダーが販売されていたのです。

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販売価格は3555円で、出品している商品は7年前に販売されたものといい、出品者は「店頭では絶対に手に入らないもの」と強調しています。

blog.gamekana.com

一方、出品者が「犠牲者の鎮魂の意味を込めた」と制作した京アニのロゴ入りステッカーは400円で販売。売り上げ次第では京アニへの寄付も考えるということです。

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しかし、メルカリに出品されている該当の商品は、出品者が実際に寄付するかどうかわかりません。

twitter.com

これにはツイッターなどのSNSを通じて、

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絶対買っちゃダメよ。売り文句で綺麗なお言葉並べてるけど、メルカリで買ったところで1円も京アニの利益に繋がらんからね」などと注意を促すツイートも拡散されています。

メルカリのガイドラインでは出品物を通じて寄付のみを募る行為は禁止しており、発見した場合は削除などの対応を行っているとの記載があり、実際に事件後に寄付を募り同社に削除された出品物もあるそうです。

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京アニの関連グッズの出品に関し、メルカリは「今後も違反行為にはガイドラインにのっとり対応する」とコメントしています。

msn.com

出品者は「寄付」というコメントを記載していますが、購入者に真偽はわかりません。

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この問題を受け、ネット上からは以下のようなコメントが寄せられています。

「本当に寄付したい思いがある人は、ちゃんと信用性のある団体などに寄付しよう。いくら無名の個人が寄付しますと言っても、流石に信用性には限界がある。」

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「京アニの公式ダウンロードショップで壁紙を購入するのが1番確実でかつ会社側の負担もない支援の方法だと思います。公式の現物グッズの購入は先方の会社がまだバタバタしているたろうから。京アニ側で公式の支援サイトを立ち上げて貰えればさらに寄付をしたいと思います。」

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「クラウドファンディングも怪しすぎる。本当に京アニに寄付されるか保証も無い。京アニ自体がやっているなら信用出来るが暫くは静観するのが一番」