何かとお騒がせなタレントの板東英二さん(79)が、22日放送の人気バラエティ番組『水曜のダウンタウン』(TBS系)に出演しました。企画で検証ロケを行うため、坂東さんにドッキリを仕掛けたスタッフでしたが、明かされる彼の素顔があまりにも「ひどい」と視聴者の間で物議を醸しています。
板東英二2億円事件の件 pic.twitter.com/XtY8C4t1sQ
— [email protected] (@PLANETTESTCENT1) January 24, 2020
番組では、「子供からもらった松ぼっくりを家まで持ち帰らざるを得ない説」という検証ロケを実施するため、仕掛人の親子が登場し、子供から受け取った松ぼっくりをタレントらがどうするかが注目のポイントとなりました。そこで坂東さんは、近づいてくる親子と握手をして子どもを抱き寄せるなど、初めは快く対応していましたが、「お礼」として受け取った子どもの宝物である松ぼっくりをロケバスに戻るやいなやすぐに捨ててしまいます。
その後、再び親子から写真や握手を求められますが拒否して立ち去ってしまうという態度の変化を見せつけた坂東さん。そこで、スタッフは行動の真意を確かめるべく坂東さんにロケがドッキリであったことをバラします。ここでも、衝撃的な発言が繰り出し、スタッフの「何の番組かわかりますか?」という問いかけに坂東さんは「知りません。ギャラくれたらそれで十分」とバッサリ。
お金以外に全く興味ない様子を見せた坂東さんに、「なぜ松ぼっくりを捨てたのか」という質問が投げかけられると、「宝物は土に還すことが大事」と都合の良いセリフが繰り出します。衝撃的だったのはこれだけでなく、ロケがドッキリであったことに腹を立てた坂東さんが「僕が差別用語や余計なこと言ったら絶対カットするじゃないですか」と番組の編集に対してスタッフに抗議し始めます。
さらに、自分の見せ場が減らされるのは納得できないといった様子で、「僕がこれから言うことを絶対使い(放送し)ますか?」と、スタッフに迫ります。それでも信用できないのか、「使わなかったら2億円下さい」と署名まで要求する始末で、一連の様子をスタジオで見ていたダウンタウン・松本人志さん(56)は、坂東さんの暴走に「あいつヤベーな」とあきれ返っていました。
「板東さんは、昨年6月にも同番組で“ロケに素人が乱入する”というドッキリ企画に出演。その際に本気で怒ってしまい、放送をカットすることになったのです。スタジオで見ていた出演者からは、『これ流していいの?』と驚きの声が上がっていました。そうした経緯から『厳しいとわかっていた板東さんを“いじる”企画にも問題があるのでは?』と疑問の声が上がっています」(テレビ局関係者)
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同番組の放送後にはTwitterでは「板東英二」がトレンド入りするほど話題となり、「板東英二怖いな。。こんなだったかな」「水曜日のダウンタウン見てたけど、板東英二はテレビ向けじゃない」「坂東英二がやばいやつなのは昔からだけど、番組の制作に悪質さを感じる」「世の中には色んな考えを持った人がいます。坂東さんみたいな人もいるでしょう。」などと物議を醸しています。