女優としてブレイクし、いまや多くのCMにも出演している麻生久美子さんですが、その生い立ちは壮絶なものだったそうです。いったいどんなことがあったのでしょうか。みなさんも知らないびっくりな過去がたくさんあるので、まとめてみました。
■麻生久美子・プロフィール
本名:伊賀久美子
生年月日:1978年6月17日
出身地:千葉県
血液型:B型
身長:162cm
スリーサイズ:B80センチ W59センチ H83センチ
趣味・特技:ドライブ 映画鑑賞 音楽鑑賞
配偶者:伊賀大介
「時効警察」をきっかけに女優としてブレイクし、私生活でも2児の母として順風満帆の生活を送っている麻生久美子さんですが、女優としてブレイクするまでには、様々な苦労をしてきたようです。
■デビュー時には興味のなかった女優業
麻生久美子さんは、もともとアイドル歌手志望で履歴書を現在の事務所に送っています。それがきっかけとなり、1995年に行われた第6回「全国女子高生制服コレクション」でグランプリを受賞しています。その後、「BAD GUY BEACH」で映画にデビューすることになります。
その時点では、まだ女優に関してほぼ興味がなかったようですが、マネージャーに目的も知らされずに受けた「カンゾー先生」のオーディションに合格し、出演することになります。それが、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞といった多くの映画賞を受賞することとなり、現在の女優としての地位を確立しています。
アイドル志望の女性が、本人の意思とは別のところで女優として大成していく姿を、本人はどう思ったのでしょうか。事務所としては先見の明があったということになりそうです。
■過酷な少女時代の生活
千葉県の山武郡の田舎で生まれ育ったという麻生さんですが、家が貧乏ということもあり、通学は体操服だったそうです。女性からすればこれは辛いことですよね。また、家が貧乏ということもあり、学生時代はよくいじめにあっていたそうです。
食事に関しても、釣ったザリガニや道に生えてる雑草まで食べていたそうです。これには唖然としてしまいますよね。このことに関しては、過去に週刊現代の2008年2月26日号で麻生さんに実母による話が掲載されていますから、見かける機会があれば読んでみてください。麒麟の田村裕さんによるホームレス中学生にも負けていないような壮絶なエピソードがつづられています。
■持ち前のルックスが武器
そんな壮絶な幼少時代を過ごした麻生さんですが、神様も捨ててはいなかったようです。唯一の武器として、ルックスには恵まれていたのです。その武器を手に芸能界に入り、女優として大成しているのですから。
■まとめ
芸能界には多くの人がいますが、成功するのはその中の一握りだけです。努力と才能と運がかみ合ってはじめて成功できるのではないでしょうか。女優として成功していますが、一度はアイドル歌手としての夢をあきらめ、引退も考えたようです。彼女の苦労を考えれば、またテレビを見ての感想も変わってくるかもしれませんね。これからも頑張って欲しい女優さんですよね。