世界で一番大切な友人を失い・・・
世界で一番大切な友達を失った喪失感で、食事をとる事も水分をとる事さえ出来なくなった犬の姿が人々の涙を誘っています。、オンラインメディアが、一生を共にしてきた友達の最後の場所で動くことが出来ず、生きる意欲を失ってしまった犬の話を伝えました。
中国陝西省に位置したあるホテルの前には7日間、同じ場所に横になってびくともしない一匹の犬がいました。市民らは、その犬が病気で倒れていたり、死んでいるのではないと心配し傍に近づいて様子を伺っていました。しかしその犬は、ただ人生を諦めたような眼をしてそこにいたのです。
更に、人々がいくら美味しい食べ物を持ってきても、水を飲むことさえも拒否したのです。7日間、飢えた体はますます肋骨がはっきり現れるほど痩せ、市民たちの心配も増えていきました。ホテルのオーナーは“実は一週間前に、ここで犬は友達を失った”、“その後からあんな風に身動きもせずに飲み食いをせずにいる”と打ち明けました。さらに、“痛々しい姿を見て、獣医にお願いして栄養剤を打たせたりしたが、このように続けば、死ぬのではないかと心配だ”と語りました。
友達を失った悲しみで、そこを離れられない犬の話が伝えられ、市民たちはもどかしさを表しました。そこで市民らは、犬を救おうということになったようです。しかし、現在までは犬が無事救助され、再び生きる意欲を取り戻したかどうかについては報道されていません。その後、犬はどうなったのでしょうか。