和歌山県警白浜署が、知人女性に対する強制わいせつの疑いで、女性タレントのラブリさん（31）を昨年3月に書類送検していたことが明らかとなり、その生々しい事件内容がネット上で大きな物議を醸しているようです。
これは今月21日発売の週刊誌『週刊文春』が報じているもので、事件があったのは昨年5月のことだったといいます。
ラブリさんは自身が関わるプロジェクトの責任者だった大手IT企業勤務の20代後半女性・A子さんら計5人で、和歌山県白浜町へ旅行に行き、宿泊先のホテルで飲み会をしたそうです。
そして、飲み会が終わった午前4時半ごろになり、部屋へ先に戻り寝ていた知人女性のA子さん。ラブリさんが急に部屋にやってきて「すごく舐めたいの」と言うと、A子さんに有無を言わさずスカートなどを脱がしてきたといいます。そして、A子さんは同年8月に告訴状を白浜署へ提出したといいます。
とても生々しい表現ばかりになりますが、それに当然のごとく驚いたA子さんが「男の子が好きなので、女の子は無理なんです」と何度も拒否したといいます。しかし、抵抗しても抵抗してもラブリさんは「うるさい」「女の子も気持ちいいよ」と言って行為に及び、午前6時40分ごろに解放されたと明かしています。point 206 | 1
とても衝撃的な内容となっているのですが、この事件をきっかけにA子さんはショックを受けて、NPO法人に相談したといいます。
その結果、紹介された医師に診察してもらったところ、「重度のPTSD（心的外傷後ストレス障害）」だと診断されたこともわかっており、現在も精神科に通院しているそうです。
この件についてラブリさんの所属事務所は取材に「対応は弁護士に任せている」と回答しているほか、担当弁護士は「犯罪に当たる行為はなかった」と主張しているとのことです。
ちなみに、2019年8月に和歌山県警白浜警察署に被害届と告訴状を提出、受理され、昨年3月にラブリさんは強制わいせつ容疑で書類送検されています。
現在も和歌山地方検察庁はこの事件の捜査を続けているとのことですが、ラブリさん側は報道を否定しているようなので、真相は明らかになっていないものの、少し驚きのニュースではありますね…。
いずれにしても、A子さんの告発がもし事実だとすれば重大な問題となりますね。こうした事件によって、ラブリさんがテレビに出なくなったというのであれば、結構な大問題であるほか、事件の影響が少なくともあると思います。
ラブリさん本人からの説明はありませんが、検察による捜査が現在も続いているそうなので、今後捜査が終了後でもトラブルの真相を明らかにしてもらいたいですね。