医師の言葉に頭真っ白…出生前診断、窮極の決断

ちなみに、２０１０年と２０１１年の欧米における調査によると、出生前診断（主に初期コンバインド検査）の実施率は、デンマーク９０%以上、フランス８４%、オランダ２６%となっており、出生前診断を受検する妊婦の割合は、日本より高いということがわかります。

本日検診で、無事12Wに入った！出生前診断、高齢出産だし受けた方がいいかなぁと迷い中。。。
皆さんは受けましたか？？

～新型出生前検査、「認定外」最大6900件…トラブル39件報告～
出生前検査。

それぞれの価値観あると思うけど、でもやっぱり問題は「新型検査は人工妊娠中絶につながりやすく～」の部分だと思う。優生論的な。みんなに知ってほしいニュース。#人工妊娠中絶　#出生前検査https://t.co/vkblcZSuz8 pic.twitter.com/VUQ0zZ4Cf4

— 内科医 橋本将吉(#ドクターハッシー) (@karada_plan) December 13, 2018

#出生前検査 は、軽い気持ちでは出来ない。

検査するしないや、検査結果に対して、妊婦（旦那や家族）と産婦人科医の間で充分なカウンセリングが必要。

生まれてくる命を選べるのか？けど、障害がある子を育てられるのか？正直、自分は決断できない。

だからこそ、悩んで話せる場が絶対必要 pic.twitter.com/LaIuA1cyyr

— Taichi Imai (@O3JoIsjIVHOcdaw) March 4, 2019

日本産科婦人科学会によると、３～５％の赤ちゃんは何らかの異常を持って生まれてくるといいます。妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる新出生前診断の広がりが議論を呼んでいますが、出生前診断を受けたつもりがなくても、超音波検査で病気や障害の可能性を指摘されるケースもあります。

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イギリスでは、出生前診断を希望すれば公費で受けることができ、赤ちゃんに病気が見つかった場合、出産前から治療を受けることも可能。検査前後の親たちに向けた相談窓口は３０年以上前からあるといいます。日本では、その対策が非常に遅れており、２０１６年に「ゆりかご」という会を助産師や患者家族らが設立したばかりです。２０年中には、専門の相談員が常駐する相談窓口「胎児ホットライン」の開設を目指しているといいます。赤ちゃんの障害や病気が見つかり、不安や葛藤を抱える親たちの助けになればと現在活動をしています。point 303 | 1

日本では、出生前診断に対する否定的な考え方もよく見受けられます。

#出生前検査 って安心するために受ける検査ではないと思う
もしそうだったら絶対に産まないって思っている人か
もしそうでも絶対に産むって決めてる人じゃないと受けちゃいけないと思う

私はどっちにしろ産まない選択はないと思ったから受けなかった#Eテレ

— suzzy (@z_suzzyzoo) July 9, 2019

出生前検査、私たちは受けるつもりだよ。より良い環境を準備して子供を迎える為にね。異常があったら中絶する前提みたいな認識ほんとにやめて欲しい。 #出生前検査 https://t.co/oSDAQFfncb

— いっすぃー (@84stonecat) April 6, 2018

https://t.co/ncTjjriAft　#出生前検査　について、マスコミのミスリードがひどい。「胎児を検査するなんて、命の選別だ！　#ダウン症　への差別だ！　鬼畜の所業だ！」と決めつける。朝日の論調では、妊娠中絶は全面禁止という価値観しかなさそうで怖い。健康な赤ちゃんを望むのはごく普通のこと。

— VOTUNE【アンチ前原誠司】 (@Votune) May 12, 2019

「命の差別だ」「人殺し」「親のエゴだ」…等々、様々な意見があります。

産む選択肢があるのであれば、産まないという選択肢があるのも当然。

産まれてきた子どもを、親が一生面倒を見られる訳ではありません。兄弟に面倒を見させればその兄弟の人生は…様々な問題があるのです。

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時代が変わり、科学が発展し、産むにしてもあらかじめ知っておくに越したことはないはずです。親も、そして生まれてくる子どもにも、もう少し住みやすい環境がつくれるよう、私たちは努力をしなければなりません。