小さな画面に集中し、暴れずに静かに座っているからです。
今後はスマートフォンはなるべく見ない方が良いでしょう。長時間スマートフォンに集中することは子供に「斜視」を引き起こす可能性があるというニュースが報道されました。
2019年10月3日(現地時間)、オンラインメディアのメイハオグッドタイムズは、スマートフォンを楽しんでいた当時5歳の子供からの斜視を発見した母親の事情を紹介しました。
中国に住む5歳の子どもシャオフォン(Xiao Feng)のお母さんはいつも子供にスマートフォンを渡していることを特に気にしていませんでした。
もちろん、あまり使用しすぎるのは良くないと思ってたものの、育児に疲れているときに子供にスマートフォンを渡せば、子どもは一人で遊べるので、一瞬自分だけの時間を持つことができたからです。
いつものように子供にスマートフォンを渡してから家事をしていたお母さんはしばらくしてから子供の泣き声が聞こえてきて走って確認しに行きました。
子どもを前後チェックしていたお母さんは子供の瞳が異なる方向を見ていることに気付きました。
急いで眼科に連れて行ったら、子供が「スマートフォンをあまりにも長い間見ていた内斜視が発生した」と診断されました。
内斜視とは、両眼の視線があるものに真っ直ぐ向けない斜視の1種類です。
内斜視は一般的に5歳以前の子供に発症するが、シャオフォンの場合はスマートフォンがその原因だと医師が説明しました。
実際、全南大学眼科研究者が急性内斜視で病院を訪れた若者12人を調査した結果、スマートフォンの過度の使用と内斜視の発生には大きく関連しているという結果が出てきました。
お母さんは、子供が斜視なったのは自分の過ちのように感じられて、苦しんでいました。
このように、長時間スマートフォンなどの電子製品の使用に起因する斜視発生事例が増えており、過剰な使用に注意が必要とされます。
眼科医によると、内斜視を予防するためには電子製品を使用する時の時間を決めて使用し、正しい姿勢をとり、暗すぎるところで長期間携帯電話を使用をしないことが正しい姿勢だそうです。
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