外出先で急にトイレに行きたくなって利用しようとしたら、個室から全然出てこない人っていますよね…?体調不良など様々な事情が考えられますが、大半の人がある理由で長居した経験があると判明しました。
全国の10代〜60代を対象に実施した意識調査では、全体で24.7%もの人が「トイレでスマホをいじり3分以上長居した経験がある」と回答しました。男女別では、男性が29.5%、女性が19.9%と意外にも男性のほうが高い割合になりました。
トイレの個室で休憩したことがある女性たちからは、「唯一、一人になって気が抜ける場所」「休憩がてらスマホをイジって滞在していた」との声が多く上がったようです。トイレに籠っている間にLINEの返信などをしたりする人が多いそうですね。
長居しやすいトイレの特徴としては、綺麗の他に「個室が3つ以上あると、遠慮せずこもりやすい」といった点。
ある人は「(男性用トイレは)大便器小便器で分かれているので、よっぽどのことがないと列はできないかな」と話します。ですが、「駅のトイレに行くときって、結構ギリギリのタイミングのことが多いので…」と話し、個室に長居されることは正直困ると訴えかけました。
また、ある人は「ショッピングモールのトイレがなかなか空かず並んでいたら、小さい子が『漏れちゃう〜』と泣き出してしまって。そしたら途端に個室から次々人が出てきて『スマホかな?』と思ったことがある」と経験談を話しました。
逆に「駅や会社などのトイレの待ち時間が長すぎて入るのを諦めたことがある」と回答する人も多くいたようです。
当然のことながら、時と場合によっては大迷惑な行為です。公共のトイレ個室でスマホを操作しながらの長居は控えてほしいものですね。経験のある皆さんも、気を付けるようにしてください!
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