バラエティ番組などでも取り上げられる芸能人の部屋の模様替え。企画として100円均一の道具を用いて工夫していたりもします。実際に部屋の模様替えにはどのようなコツがいるのか?配置はどのようにすればいいのか?実例を交えつつ解説していきます。
気分を一新!部屋の模様替え
家具の配置を変えたり、小道具を飾ってみたりという小さなものから壁紙や床を張り替えたりする大掛かりなものまで。部屋の模様替えというものは空間を一新する事ができる、いわば部屋のきせかえです。誰にでもできる簡単な模様替えと言えば、家具をテーマにそって統一すること。
例えば”女の子”というテーマを定めて、ピンクやハートをイメージさせる家具や小道具を揃えるなど。カントリー家具を揃えて雰囲気を出したり、西洋風にしたりなど。家具によって大きく印象が変わりますが、家具1つとっても通常数千円から高いものは十数万円以上。予算が厳しいと現実的ではありません。
工夫することで低予算でガラッと変化!百均を活用
テレビでも企画されたり取り上げられたりするのは、やはり工夫を凝らした模様替えです。
その中でも人気なものが百円均一で買うことのできる小道具や家具を用いて、1つの家具へと改造すること。定番といえばやはりリメイクシートなどはどうでしょうか?こちらは様々な柄のあるシートで、壁紙や家具、床や階段などに貼り付けることでデザインを一新させることができます。
同じく百円均一で販売しているプラスチック製の家具なんかは、1色で地味なのが多いのですが、リメイクシートを用いる事で簡単にお洒落に仕上げる事ができます。類似品に、小さくしたものがウォールステッカーとして存在しています。
こちらはワンポイントのアクセントや、より複雑な柄にしたいときにおすすめです。他にもフェイクグリーンなどは世話の手間も無く、植物の緑を演出できるので是非活用してみると良いでしょう。手先の器用さに自信がある方は、木で何か作ってこれらでデザインしているのも良いでしょう。
配置が大事。最初にイメージしておくこと
実際に部屋の模様替えを行う場合。大事なのは配置についてです。
それこそ、今ある家具の配置を工夫するだけで、お金をかけずに部屋の印象を良くする事もできます。逆に言うと、配置が悪いといくら高いお金をかけたとしても見栄えは悪くなってしまいます。まず最初にイメージです。
自分が住むならこういう部屋が良いな、というのをイメージしましょう。その際に具体的なテーマも定めると尚良、イメージが固まればいざ行動です。テーマに沿った家具を用意し、揃えましょう。そして配置にあたって大事なのは明かりです。真っ暗な部屋では何も見えません。
暗い場所に目立つ物を置いても意味がありませんし、眩しすぎると落ち着きません。できるだけ自然的な光の配置で、家具をお洒落に演出することができます。次に大事なのは床面積。家具をごちゃごちゃ置くのが良いとは限りません。床面積が狭いということはそれだけ物があるということ。物があるということはそれだけ狭苦しくなります。そのため、出来る限り床面積が広くなるような配置を心がけましょう。
”お金をかけない”模様替え
できる限りお金は使いたくない。そんな場合は上記の百均と配置を上手く活用しましょう。
まず、配置はテーブルなどを除いて極力壁際に設置しましょう。出来る限り密集させるのが好ましいです。例えるなら部屋の中心にテーブルがあるとして、その左右に椅子を置くよりも、椅子をあえて壁際に置いておく事で必要な時に椅子を移動させたりする。
ちょっと手間が増えてしまいますが、その分中央の空間が広がるのですっきりして見えます。出来る限り出費を抑えたい方は、緑を取り入れましょう。
花や草木。サボテンなんかは殆ど世話が必要ありません。小さい草花を購入して、天井から吊るしたり壁にかけたりすると効果的です。
まとめ
以上が部屋の模様替えについての解説です。最終的な極論としては、やっぱりこういうものの良し悪しは人の感性やセンスに左右されてしまいます。模様替えをする場合、人に見せることを気にするのか、自分が生活することを気にするのか、どちらかをしっかり決めておくと良いでしょう。模様替えで不要になったものは業者に頼んで処分してもらうか、売れそうなものは売ってしまいましょう。