タレント・木下優樹菜さんは知名度が高いことが仇(あだ)になり、最近SNSで粘着質なコメントに悩まされているようです。独身時代は元ヤンキーのおバカキャラとして鳴らし、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史さんと結婚した木下優樹菜さん。現在は2児の母で、インスタグラムのフォロワーは520万人を超えるなど、ママタレとして活躍しているうちのひとりです。
その木下優樹菜さんのファッションが、物議をかもしました。『日刊サイゾー』が《木下優樹菜、下着が見えそうなミニワンピース姿に批判殺到「こんなお母さん嫌だ」「欲求不満?」》と報じたのです。木下優樹菜さんがミニのワンピース姿でハワイを闊歩(かっぽ)する画像がインスタにアップされていますが、ネット民にはこの姿が「なんか下品」「欲求不満」と映っていると記事には書かれていました。
木下優樹菜さんのインスタ画像を見ると、確かにスカート丈は短いですが、下着は見えてはいません。あのワンピースでお子さんの参観日などの行事に出かけたらびっくりしますが、休日にハワイの太陽の下であることを考えると、おかしなことでしょうか⁇。
ミニワンピース姿を特に何も思わない人もいれば、問題だと眉をひそめる人がいるのは、ミニスカートというものに対する解釈が違うからではないでしょうか。
アラサーやアラフォーのミニスカートは「イタい」というような記事がネットにあふれています。「トシをとったらミニスカートをはくな」という人は、ミニスカートを「オトコを釣るための服」「下着を見せたい人の服」と曲解しているのではないでしょうか。だから、夫がいて2児の母でもあるユッキーナが、男を欲しがっている、欲求不満でヤバいと叩かれたのでしょう。
木下優樹菜さんは『PINKY』(集英社)や『ViVi』(講談社)の元専属モデルでしたから、スタイルのよさをアピールするのは“仕事”です。露出という面で比べると、女優・長谷川京子さんも胸の谷間がもりもりした画像を複数アップしていますが、木下優樹菜さんほどは叩かれていません。
この違いは、木下優樹菜さんのほうがざっくばらんなキャラなので「言いやすい」ことと、フォロワーが多いので注目度が高いことに加え、ハワイが関係しているのではないかと私は思っています。
木下優樹菜さんは仕事やプライベートで頻繁にハワイを訪れています。プライベートのときは、藤本敏史さんを抜かして子どもと3人で行くこともあるようですが、見ている側は木下優樹菜さんの経済力と、夫を日本に置いて旅行に行く自由がうらやましいのではないでしょうか。
今後も木下優樹菜さんには好きなファッションをしてほしいと思いますが、ミニスカートなんかより、もっとヤバいと思うこともあるのです。それは、夫である藤本敏史さんを「ブサイク」と呼ぶことではないでしょうか。自分の家族になった人に対して、その言い草はどうかと思いますし、もし逆に、夫が妻をテレビでことあるごとにブサイクと言ったら、炎上することは目に見えています。
6月に放送された『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)で、藤本敏史さんから離婚届を5回つきつけられたと話したことから、不仲説も持ち上がった夫妻(木下優樹菜さんは否定)。離婚の心配がないからこそ披露できたエピソードでしょうが、藤本敏史さんへの当たりの強さも、憶測を呼ぶひとつかもしれません。