レスリング全国中学選抜でベスト8の経験があり、Iカップのバストを武器に芸能活動をしながら競技も続けている“レスリングJK”のタレント山岡雅弥さんが2日、日刊スポーツの取材に応じ、東京オリンピックの日本代表にエールを送りました。
東京五輪は「かわいくて強くて、メッチャ好き」というリオ五輪王者、女子68キロ級の土性沙羅選手を応援していましたが、まさかの初戦黒星に終わり、「やっぱりコロナで選手たちは調整が大変だったと思います」と話しました。他にも、ファンという男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎選手が銀メダルを獲得したのに対し、「大変な戦いの後は、大好きな猫で癒やされてくださいね」とねぎらいました。更には「女子53キロ級の向田真優選手と50キロ級の須崎優衣選手、男子ではフリー57キロ級の高橋侑希選手とフリー65キロ級の乙黒拓斗選手に注目しています」と、すらすら名前が出てくるほどの本格派です。
山岡さんが初めてレスリングに出合ったのは小学6年生の時で、それまではウエークボードを楽しんでいたそうです。山岡さんは「4歳上のお兄ちゃんが高校でレスリングを始めて、ついていきました。高校生のクラブで交じって練習してました」「格闘技に全く興味がなかったんですが、始めてみたらすごく楽しかった」と振り返りました。 中学3年の時、全国選抜でベスト8、左手靱帯損傷、両足首捻挫と怪我も絶えませんが「1人の競技だから自由にできるのが合っていたと思います。それでいて合宿とかも多く、人との関わりができるのも魅力です」と話しました。
故郷である福岡から東京に遊びに来た際に、原宿で現所属事務所にスカウトされて芸能界入りを果たしました。山岡さんは「元々は人前でしゃべるのがすごく苦手。でもコロナ禍で試合がなくなったりして、自分を変えてみようと思って決断しました。先月に上京して、今はレスリングの練習場所を探しています」と話しました。
斉藤由貴や中川翔子らを輩出した“ミスマガジン2021”ではベスト16に残っています。「五輪ともども、応援よろしくお願いします」と愛嬌のある笑顔でアピールしました。92センチIカップのバストは大きなチャームポイントですが、「レスリングの時はメッチャ邪魔になりますね」と笑みを浮かべました。
将来の目標は長澤まさみさんのような女優になることだそうで、「長澤さんの独特の世界観が大好きです。スポーツ番組にも出てみたいです」と夢を語りました。一方、レスリングは「レスリングは続けますが、けがをしないことが第一。3年後のパリ五輪は、2歳年下の妹が有望なので任せます」と話しました。
レスリングJKとタレントの二刀流という異色の新星、山岡さんの今後の活躍が楽しみです。