インターネット掲示板「2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)」創設者の「ひろゆき」こと西村博之氏が、4日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。全国瞬時警報システムであるJアラートの運用方法に提言しました。
Jアラートを巡っては3日の発令が北朝鮮によるミサイルの通過予想時刻後となり、改善を求める声が続出。松野博一官房長官がこの日、改善策の検討に入ったことを明かしていました。
ひろゆき氏は「Jアラートがそもそも何のためにあるのか?っていうのを決めてない気がする」と指摘。「国会議員が本当はもっとバタバタ動かなきゃいけないはずじゃないですか。『防衛省に行かなきゃいけない』とか。何のためのJアラートなのか?を一回確認したほうがいいんじゃないかと思う」と苦言を呈し、
また今回の発出の遅れについては「どういうタイミングでどの人が何をするか?っていうのを決めて『Jアラートが鳴ったらこうしよう』っていうマニュアルを作るべき。でもそれすらできてない。うまくいかなかったとしても、何が原因でどう改修するか『ちょっとずつよくしていこう』っていうのが無いのがすごい」と皮肉りました。
さらに「気になるのが、防衛省はちゃんと情報を分かっていて、内閣官房周りでバタバタしてるだけなのか? 防衛省もどこに落ちるかわかんないのか? そうなると『国防としてどうなの?』って。そっちが気になります」と警鐘を鳴らしたひろゆき氏。
「人が判断をして、その結果(情報を)出そうじゃなくて、ひとまず出すでもいいと思うんですよね」と、情報のスピードが重要であるという私見を述べていました。確かに北朝鮮がここまでミサイルを発射するのは異常ですが政府がどこまでJアラートを運用出来ているのか、また防衛省は対策は出来ているのかが疑問ですね…。
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