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    Categories: HEALTHLIFE

ボクシングでダイエット?太ったボクサーがいない理由


言うまでもなく、ボクサーはボクシングのプロです。しかし、ボクサーがリング上に上がるまでには、減量をして計量をクリアしなければなりませんから、ボクサーは減量のプロでもあります。ボクシングのトレーニングには、効率良く体重を落とす動きがふんだんに取り入れられています。


写真:ganlob.com

効率の良い有酸素運動で脂肪を燃焼させる


写真:1duro.com

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ボクシングには2本の腕だけで戦う格闘技というイメージがありますが、鍛える部位は全身をカバーしています。ジャブやストレートなどの直線を描くパンチは背筋を、フックやアッパーなどの曲線を描くパンチは胸筋を鍛えます。また、ディフェンスのためのトレーニングにおいても、ボディーへのパンチのダメージを減らすために腹筋を鍛えますし、相手のパンチを避けるための動きはフットワークと体幹のひねりを使います。
すべての動きにリズムとスピードが要求されますので、ダイエットのためにも非常に効率の良い有酸素運動をすることができます。point 253 | 1

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体重を増やさずに筋肉をつけて消費カロリーを増やす


写真:diet-menu.jp

ダイエットのために必要なことは、「摂取したカロリーを上回るカロリーを消費すること」に尽きます。筋肉には持久力のある「遅筋」と瞬発力のある「速筋」の2種類あり、普段の生活の中で使う動きは速筋によるものです。そのため、日常生活の中で消費するカロリーを増やすためには、速筋をつけることが大切です。
ボクシングは瞬発力のスポーツですから、鍛える筋肉は主に速筋です。ボクシングのトレーニングを続けていれば、トレーニング自体の消費カロリーにダイエット効果があるだけでなく、筋肉量が増加することにより日常生活の中で消費するカロリーまで増やすことができますので、ランニングや水泳と比べても効率の良いダイエットになります。point 396 | 1

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ボクシングとボクササイズ


写真:diet-menu.jp

「ボクシングがダイエットのために効果的だということは分かったけれど、ボクシングってちょっと怖い」という方もおられるでしょう。そんな方には、ボクシングの動きを取り入れたエクササイズであるボクササイズをやってみるという手もあります。ボクシングのように殴り合うためのトレーニングではなく、ダンスやエアロビクスの感覚でボクシングの動きをすることができます。
もちろん、ボクシングの駆け引きを楽しみたいという方には通常のボクシングをおすすめします。どちらも選ぶにしても、楽しんで続けられることが大事です。point 329 | 1

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まとめ

写真:fspyma.com

ボクシングは効率良く脂肪を燃焼させる有酸素運動であり、しかも普段の消費カロリーを増やす効果までありますから、ダイエットには抜群の効果を発揮する運動です。ボクシングで「楽に痩せる」ことはできませんが、「すぐに痩せる」「楽しんで痩せる」ことは可能です。
ボクシングでもボクササイズでも、思った通りのダイエット効果を得るためには継続することが必要ですから、近くにあるボクシングジムやフィットネスクラブを見学してみて、自分に合ったトレーニングをしているところを探してみてください。point 307 | 1

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