俳優のユースケ・サンタマリアさんが先月放送された番組内で、昨年離婚していたことを公表しました。テレビではユーモアがあり、面白くゆかいな人というイメージのあるユースケ・サンタマリアさんですが、離婚の理由になったのユースケ・サンタマリアさんの偏屈さが原因のようです・・・
テレビ関係者は「番組のスタッフの中にも、ユースケさんが離婚していたことを知っていた人は誰もいませんでした。その瞬間も、共演者、スタッフとも、いつもの冗談だと思っていました」と語るほど、周囲も知らなかったという今回の離婚。
4月27日放送のテレビ朝日系番組の『100まで楽しむつもりです』で、昨年6月に離婚していたことを公表したユースケ・サンタマリアですが、前妻は元OLの年上一般女性だったといいます。ユースケ・サンタマリアさんは番組で「離婚の10年前から別居していたんです」と、告白をしてさらに共演者たちを驚かせました。6年間の遠距離恋愛と7年間の同棲生活という“13年間の交際”の結果、晴れて結婚したのが今から15年前の2004年5月。「よく笑うし、明るい。すごい背が低くて、ムーミンに出てくるミイにそっくり」と結婚発表の記者会見で、幸せそうに語っていたユースケ・サンタマリアさんですが、13年の恋のすえの、甘い結婚生活は4年間で終了してしまったそうで、10年間は別居状態だったようです。
周囲にも神経質だと言われるそうですが、彼自身も自ら“年々、自分が偏屈になる”と語っていました。「歳をとるにつれ、いろんなことが大丈夫になっていくと思ってたら、自分は歳をとるにつれ、いろんなもんがダメになっていくんです。いまは温泉とかも気持ち悪い。海外旅行も大嫌い。移動とかダメです。新幹線で大阪行くのも、クタクタに疲れます。車の移動もダメになってきました」(『SWITCH』17年12月号)
今は都内の高級マンションに一人で暮らすというユースケ・サンタマリアさんですが、妻が27年目にして突き付けた三行半の平成離婚は実はそうめずらしいことではなかったようで、平成28年度の最高裁判所のデータによれば、同居期間が20年以上の熟年夫婦の離婚件数は昭和60年と比較すると1.
8倍強と増えているそうです。
年齢をかさねるにつれて偏屈になってしまったり、感情のコントロールがうまくできなくなってしまうことがありますが、親しい間柄の関係だからこそ、相手をより一層敬うことができないと赤の他人と一生人生をともにするというのはむずかしいことのようですね。