「リアル婚活サバイバル」を標榜するアマゾンのリアリティー番組「バチェラー・ジャパン」にやらせの疑いがあることが発覚しました。2017年から放送が始まり、2019年秋にはシーズン3が配信された同番組ですが、女性出演者たちの証拠LINEが流出したことを「週刊文春」にて報じられたようです。
バチェラー・ジャパンにやらせ疑惑?
「バチェラー・ジャパン」は、セレブでイケメンな独身男性「バチェラー」が、数十名の女性と共同生活を送りながら、デートを重ね、最終的に1人の女性を選び、結婚を前提に交際するといったコンセプトで、日本版は、アマゾンプライムビデオの看板番組として、2017年から放送が始まり、2019年秋にはシーズン3が配信されていますが、今回やらせ疑惑が報じられました。point 245 | 1
「台本なし・予測不能の75日間」と謳っておきながら…?
「バチェラー・ジャパン」の人気の秘密は「台本なし・予測不能の75日間」「人間、むきだし」という番組のキャッチフレーズの通り、一般女性たちがバチェラーとの交際を求めて争うことから見える女性同士のギスギスしたやりとりや、バチェラーが用意する豪華なデートが毎回のごとく話題になっていましたが、そんなキャッチフレーズとは裏腹に、台本はきちんと存在していたといいます。point 262 | 1
シーズン3にて、バチェラーの友永真也が、デートで泳げない女性を池に飛び込ませたことでモラハラを指摘されたことがあり「史上最低のバチェラー」と批判の声が相次いだことがあります。しかし、番組関係者によれば、実はこの時台本が存在しており、女性を飛び込ませたシーンも制作側の指示だったとのこと。飛び込みシーンが放送されたのは1回のみでしたが、実際には何回も飛び込ませていたとのことです。point 250 | 1
友永真也が交際したかった相手は別にいた?
また、友永真也が最終回で水田あゆみを選んだもののとすぐに別れ、同番組に出演してた岩間恵と交際していることを明らかにしたことで炎上騒ぎになったことがあります。というのも、友永真也はもともと岩間恵と交際したかったようですが、制作側に水田あゆみを選ぶよう指示されていたとのこと。point 216 | 1
女性出演者たちのグループLINEが流出!
さらに「週刊文春」は、その証拠となる女性出演者たちのグループLINEを入手。そのやりとりの中には「めちゃくちゃ汚いドブ沼に2、3回ダイブさせられたシーンもカットされてたし」といったものがあり、何人かの女性出演者いわく「私が早々に落とされるのは、事前に決まっていました」「女性同士が仲が悪いのは演出で、実際は仲がいい」とのことです。point 254 | 1
まとめ
このように、やらせの線が濃厚の「バチェラー・ジャパン」。これに対し、制作するアマゾンと吉本興業の関連会社であるYDクリエイションは肯定も否定もしていない状況だといいます。さらに、今回のやらせ疑惑だけではなく、出演者の自宅がネットでさらされるといった事態も起こっており、そのような点はリアリティー番組のデメリットなのかもしれません。point 225 | 1