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デマでも買い占め続くトイレットぺーパー、杉浦太陽も思わず「異様な光景」


2月28日、日本各地でトイレットペーパーやティッシュペーパーが品薄になる店舗が相次いでいるのを受け、岡田直樹・官房副長官は「通常通りの供給・生産」ができているとして、買い占めや転売をしないように国民に呼びかけています。

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モデルプラス

買い占めの原因は、新型コロナウイルス対策でマスクが増産されることで「マスクの材料に紙が使われる」などとの憶測から「在庫がなくなる」とのデマ情報がSNS上で広がったのが原因とみられています。すると、俳優の杉浦太陽さん(38)が自身のブログで、「学校の休校要請の発表の驚きと混乱している中、いまのうちに買い物をしておこうと出かけたら…そこにいつもの平和な光景はありませんでした。」と衝撃を受けた1日を過ごしたことを明かしました。point 268 | 1

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ハフポスト

「薬局にはマスクはもちろん、ティッシュペーパーとトイレットペーパーの取り合いで長蛇の列が…いつもの場所だからこそ、よけいに異様に感じました… 早く平穏な日常に戻りますように…」願うように心境をつづった杉浦さんは、普段とは全く異なる光景を目にしてショックを受けたようです。こうした影響を受け、トイレットペーパー大手3社の担当者に、今後、在庫不足になる可能性があるのかどうか確認しました。point 246 | 1

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「エリエール」を展開する大王製紙は「マスクの増産で影響を受けることはありません。現在もフル稼働で生産しています」と回答。

「クリネックス」の日本製紙クレシアも「マスク増産によって生産に影響が出ることは全くありません」と回答。

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「ネピア」で知られる王子ネピアも「マスクは不織布からできており、トイレットロールはパルプから出来ているため原材料が異なります。弊社工場では、適正在庫を持っており、通常通りの生産体制です」と回答しており、3社とも新型コロナウイルスの影響について否定しました。

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凛のTAKARA箱

また、トイレットペーパー各社でつくる日本家庭紙工業会も「トイレットペーパー、ティシューペーパーについては殆どが国内工場で生産されており、新型コロナウイルスによる 影響を受けず、現在も通常通りの生産・供給を行っております」と、28日に声明を出しています。他にも、混乱する消費者の買い占めを受けて、熊本市の大西一史市長はツイッターで「【デマにご注意】ティッシュ等はほとんどが国産で製造に全く影響ありません。まとめ買いしなくても大丈夫です。皆さん落ち着いて行動して下さい」と呼びかけを行なっています。point 305 | 1

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ナウティス

しかし、ネット通販サイトなどでは現在も価格が高騰しており、トイレットペーパー6ロールが4800円で販売されているのものもあるそうです。ネット上では、買い占めが収まらない状況に不安視する声が相次いでおり、「政府が何を言っても、テレビで映るのは空っぽの棚ばかり。これを見れば、パニックに陥るに決まっている。」「デマだが『棚に無いから買いに走る』の悪循環。」「マスコミって無駄に不安を煽ることしかしないでしょ。」「こうまでして転売の取り締まりが厳しくならないのはなぜ」などの意見が寄せられています。point 301 | 1

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しゃかいか!

このような影響を受けて、岡田官房副長官も28日に会見を開き、「トイレットペーパーなどの供給は中国に依存しているわけではなく、現在も通常通りの供給・生産が行われております。消費者の皆さまには落ち着いた行動をお願いするとともに、買い占めや転売などの行為によって、必要な方にトイレットペーパーなどが届かないといったことがないように、協力をお願いします」と国民に呼びかけました。point 241 | 1

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