お子様がいるご家庭のお母さんは、運動会の時にお弁当を作らなくてはなりません。お弁当作りは、「冷めても美味しい」と「時短で作る」の二つがポイントになります。その二つを抑えたメニューを紹介しましょう。
スポーツの秋にぴったり!さつまいものレモン煮
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運動会シーズンの秋にぴったりな、さつまいもを使ったメニューです。さつまいもを1cmぐらいの輪切りにして、水にさらしておきます。そして、鍋に水100ml、砂糖大さじ1.
5、みりん大さじ1/2、塩少々、輪切りにしたレモン、etcを投入したら、弱火でじっくり煮つめて完成です。冷めてしまっても、さつまいも特有の甘さは健在なので、お弁当にはぴったりとなっています。前日の夜に作って寝かせておくと、さらに味が染み込んでくれるので、当日朝の時短にもつながりますよ。
前日に作っておくとめちゃ美味しい煮豚
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こちらも、前日の夜に作っておけば時短につながるメニューです。さらに、味も染み込んでくれるので、冷めても美味しくいただくことができます。まずは、豚ブロックをフライパンで焼きましょう。その後、醤油、みりん、ゆで卵(鶏orうずらでok)、酒を投入した鍋に、豚ブロックを浸して染み込ませれば完成です。お弁当箱におかずとして入れてもいいですし、おにぎりの具材にしてもいいと思います。
肉じるたっぷりのお麩入りハンバーグ
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子供が喜ぶお弁当の定番といえば、ハンバーグです。お子様からリクエストされるお母さんも多いのではないでしょうか?お弁当に入れるハンバーグは、弁当箱が傾いた時に肉汁がこぼれるリスクがあるため、小麦粉の代わりにお麩を使うのがポイントです。そうすると、お麩が肉汁を吸水してくれるため、前述したようなトラブルが起こりません。しかも、肉じるたっぷりのハンバーグをキープできるから、冷めても美味しいんです。お麩は、細かく砕いて、普通のパン粉のように使えば問題ありません。
冷めても美味しい二度揚げ唐揚げ
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お弁当と言えば、やっぱりから揚げは欠かせないですよね。唐揚げは、お弁当に入れると揚げたてのカリカリ感がなくなってしまうので、二度揚げテクで回避しましょう。二度揚げすれば、冷めても唐揚げらしい食感は比較的キープできます。一度揚げする時は、表面に火が通るぐらいで油から出してしまいます。そのまま数分間放置すれば、余熱で中に火が通るため、二度揚げする時は、カリッとした揚げ具合だけ意識すれば良いのです。前日に作り置きする場合は、二度揚げは軽くにとどめて、前日の朝にオーブンorトースターで加熱すればカリカリが復活してくれます。
マヨネーズを入れたふんわり卵焼き
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卵焼きもお弁当の定番ですから、お子様からのリクエストは多いと思います。冷めても美味しい卵焼きのポイントは、マヨネーズを混ぜて焼くことです。マヨネーズを入れて焼くことで、食物油がふんわり感をキープしてくれます。焼く時は、弱火or中火でゆっくり火を通しましょう。強火で焼いても、卵焼きにとって良いことは一つはありません。
まとめ
こういったメニューを作る時に注意してもらいたいのは、「衛生面」です。例えば、「調理器具は清潔に」、「味見するときは、口(唾液)はつけない」、「冷蔵庫で保存」、「当日の朝はレンジで加熱」etc。特に、前日に作り置きしておく場合は、なおさら気をつけておいてください。そして、お弁当に入れる際は、抗菌シートも使しましょう。抗菌シートは、お弁当サイズが売っているので、一つ購入しておいてください。