6月14日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)では、司会の谷原章介さんが登場。同日の放送回では、コロナ禍で拡大する「家庭内の家事格差」について特集していたところ、谷原さんのあるコメントが視聴者の間で大きな反響を呼んでいるようです!
新型コロナウィルス流行によってテレワークが進む中、夫婦間の家事格差が浮き彫りとなっている現在。生活の変化や自宅で過ごす時間が増えたことで、家庭内での家事負担が問題となっていることを特集として報じていました。番組の取材に応じた3人の子供を持つ女性からは、「主人がテレワークになった関係で、子供の分も合わせて2回昼食を作らないといけなくなった」「言ったら動くけど、基本的に家事に気がつかない」といった声が。
夫婦間での家事の分担という部分でも、妻と協議した際、妻の家事の解像度が「4Kなみに細かくてビビっている」と、普段家事をしている人とそうでない人とで分担することの難しさを物語るツイッター投稿も紹介されました。この投稿をきっかけに、番組では具体的な名前がない家事「名もなき家事」についても着目。夫が思う家事の中には「食器の汚れを浮かす」、「洗濯物の色分けをする」など細かい家事、
いわゆる「見えない家事」は含まれておらず、家事を分担しても妻への負担が大きくなってしまうケースが多いのだそう。これに谷原さんは「僕らが普段の生活で、何気なく洗ってあるTシャツを着られるのとか、誰かが管理してくれているから。家の中を管理することって、細かく炙り出したらとキリがない。4Kの解像度ってホント」と、家庭内で“名もなき家事”をする人々に寄り添ったのでした。
元々、「名もなき家事」を自主的に行なっているという谷原さん。番組では、「トイレットペーパーも補充じゃなくて、ドラッグストアに行って『これ買わなくちゃな』と在庫を把握していなければいけない」と率先して家事に参加していることをアピールしました。ただ「これは性格だと思うんですよ」と自身が特別献身的ではないとも主張していましたが、これって男性、なかなかできないんですよね。。
最後には、「習慣だから、習慣がない人とどういうふうにお互い『これはやろうね』って分担しあうかっていうのが大事」と説明した谷原さんのコメントに、視聴者からは称賛の声があがっており、「素晴らしい!こんな人なかなかいない!」「谷原さん、パーフェクトヒューマンすぎる…」「谷原章介。特別天然記念物級の家事ができるイケメンだった。このような逸材は他に二人としていないだろう」「お互いがどれだけストレスなく暮らせるかを意識したい」といった反応が寄せられていました。
今回の家事格差特集以前から、良き夫ぶりをスタジオで披露してきた谷原さん。さすがですね!