自宅で簡単にできる人気のハンドメイド雑貨デコパージュですが、写真でも簡単に雑貨に貼ることができるをご存知でしたか?今回は写真をデコパージュするのに必要な材料と、手順をご紹介したいと思います。
デコパージュてそもそも何?
写真:pinky-media.jp
デコパージュとは柄のついた薄めの紙やナプキンを、雑貨や小物に専用のノリで貼り付けてデコレーションすることを言います。古くなった雑貨もデコパージュすることにより、簡単におしゃれになって、何より自分で作った達成感と、その分の愛着が生まれるのが人気になっている理由のようです。そしてデコパージュは費用があまりかからず、専用のノリさえあれば家にある紙やナプキンなどで簡単にできます。
デコパージュを写真で作るための材料
写真:ichikusaartlab.com
デコパージュは既存の紙だけではなく、プリントアウトした写真でも小物や雑貨に貼り付けることができるので、なんでもない雑貨が、簡単に思い出の写真を貼り付けた思い出の品に早変わりです。ではデコパージュを写真で作るための材料を紹介したいと思います。「デコパージュ専用液」と「デコパージュ専用液を塗るための筆」「ハサミ」「筆を洗う皿」を用意してください。以上の4品は100均で揃えることができます。後は「写真データ」と「写真をプリントする光沢用紙」「ドライヤー」があれば、材料は十分揃っていると言えます。
写真でデコパージュを作成する手順
写真:creema.jp
パソコンに写真データを取り込み、光沢用紙にプリントアウトします。次にプリントアウトした写真に、デコパージュ専用液を満遍なく塗ります。この時ムラなく塗り上げることが綺麗な仕上がりになるためにかかせないので、丁寧に塗りましょう。デコパージュ専用液を塗った写真をドライヤーで乾かします。温風をかけると痛めてしまうので、冷風で優しく乾かすと良いです。デコパージュ専用液を塗って乾かす作業は、5回を目安に繰り返してください。塗り方のコツは1度目は縦塗り、2度目は横塗りと言う風に塗っていくと仕上がりが綺麗になります。5回繰り返した後に水につけておきます。水はバケツなどに多めの水を用意しましょう。浸す時間が不十分だと、写真がうまくはがれないので6時間程を目安に水に浸します。浸す作業が終わったら、水からだして写真の台紙を外していきます。この時浸す時間が短いと台紙が剥がれなかったり、破れてしまったりしますので気をつけて作業をしてください。余分な紙を剥がし終わったら、再び乾かしていきます。乾燥させすぎると貼り付ける時に破れてしまいますので、水気が取れるくらいで大丈夫です。写真が乾いたら貼り付けたい雑貨にデコパージュ専用液を塗って、今度は乾かないうちに写真を雑貨に貼り付けます。貼り付けたら上からデコパージュ専用液を塗って、乾かす作業を3回行って乾いたら完成です。
100均を活用したスマホケースや雑貨のデコパージュの作り方
写真:minne.com
100円均一ショップにある透明のスマホケースや、一見パッとしない雑貨なども自分でデコパージュすればおしゃれになります。デコパージュ専用液を初めとする材料も全て100円均一で揃えることができて、始めてデコパージュに挑戦する場合なんかだと、全ての材料から雑貨までを全て100均で揃えても1000円以内で収まります。ちょっとした買い物のついでに揃えて始めてみるのもありですね。
まとめ
写真:ikeablog.net
写真でも簡単にデコパージュすることができます。材料も100円均一を使えば、1000円以内でデコパージュするためのものは揃ってしまうので、この手軽さが人気の秘訣です。