「目には目を、歯には歯を」
聖書やハンムラビ法典の有名な一節ですよね。
何か罪をおかしたら、同等の代価をもって償うという、逆に言えば、過度な報復ないけませんよってことです。
人間ですから、やっぱり、やられたままで我慢できる人なんて、すごく稀ですよね。
この仕返しということについて、
過去、女性向けの匿名掲示板『ガールズちゃんねる』の「本当にやった復〇」というトピックに寄せられた、とあるユーザーの投稿が話題になっていました。
投稿者の女性は、中学時代に受けたいじめの経験を告白。中学2年から3年の終わりまでひとりの女の子からいじめを受けていたそうです…。
しかし!その女の子が高校に合格したことをきっかけに仕返しを実行したそうです。
その仕返しとは、まず、その日の帰りに女子生徒の母親が勤める郵便局に寄って受付で母親を呼び出し、そこで周りの人に聞こえるような大声で娘からいじめを受けていたことを話します(!)。
驚いたその母親が、その晩に投稿者の自宅に加害者の女の子と夫と3人で謝りに来て、相手の父親が土下座をしたやら…。
なかなか…。
これで気が済んだかと思えば、なんと、いじめっ子にさらなる追い打ちをかけます!
相手の両親が土下座した次の日の朝、その女の子が進学する予定の高校に電話し、いじめのことをすべてバラしてしまいます!
その後、学校でその女子とふたりで職員室に呼ばれることに。
担任教師はいじめが解決したことにしたかったようだが、投稿者はその後も女子生徒の第2希望の高校にも電話していじめを告白。
これはひどい…。
それが大問題となり、投稿者と女子生徒の両親と校長も加わって何度も話し合いをさせられたのだとか。投稿者がいじめを許せば女子生徒は第2希望の高校に通える話だったが、投稿者は最後まで許さなかったそうです。
投稿者によれば、
「その子の怯えたような、疲れ切って絶望しているような顔を見て本当に気分が良かったです」
この投稿に対し、一部からは「スカッとした」などとコメントがよせられる一方で、やりすぎだと非難する声も。
「人として最低だと思う。ひとりの人生変えたんだよ。いじめの仕返しでそこまでの労力を使えるならば、高2のいじめられ始めた頃に反発できたでしょ。あなたそういうタイプだと思うけど。私もいじめられてた。けどだからこそ、人を傷付けるやり方で仕返ししたくない」
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