以前放送された「ボクらの時代」(フジテレビ系)にお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんが出演。1人娘を持つ松本さんは過去に「娘を叱ったことが1度もない」と告白していましたが、今回は独特な教育の価値観が話題となっています!
この日、松本さんは歌手のさだまさしさん、泉谷しげるさんとともに同番組に初出演。
小学生の娘を持つ松本さんに、もしも「芸能界に入りたい」「グラビアや笑いをやりたい」と言われた場合はどうするかと尋ねると、「どうなんでしょうね」と困惑した様子。
しかし「娘とはできるだけ会話をするようにはしています」とし、教育方針については、妻と真逆のアドバイスをすることもあると明かしました。
ある日、娘がバレエの発表会を控えていた時、裏方のスタッフを軽んじるような発言があったそうで、妻が「裏方さんがいてのあなたでしょ」と叱ったのだそう。そのやり取りを聞いていた松本さんは「裏方を舐めてかかれ。そうしないとトップは取れないぞ」と話したといいます。
松本さんいわく、もちろんスタッフを大事にしなければいけないことは当然なのですが、今の段階でスタッフのことばっかり気にしていたら、いい演技はできないと感じ、そのようなアドバイスを送ったのだそうです
しかし、両親からそれぞれ真逆のアドバイスを受け「娘からすると『どっちやねん』って思ってると思うんですけど」と、娘を心配する場面も。
このエピソードを聞いた、さださんは松本家の教育方針を絶賛。「いや、いい教育だわ。両方の価値観をいっぺんに植え付けるのは育つね」と、娘が自ら考える能力を養えるとしました。
松本さんは娘の甘やかしぶりを共演者からたびたびイジられていましたが、幼少期からしっかりと思考力を養う機会を与えている教育は見事。お笑い界のトップに君臨した松本さんらしい教育ではないでしょうか。
松本さんの明かしたエピソードについて、ネットでは以下のような反応が寄せられています!
『面白い。笑いの帝王学』『反対の意見を聞いて判断するのは自分。たとえ選択が間違っても、次は今よりも考える力がついてるから成長していくと思う』『人の数だけ考え方があるという事を学ばせるいい機会だと思う』『両方とも正解だと思う。松ちゃんも奥様も素敵な考え方』『どちらもすごい言葉だと思う。両方の言葉の重み、もうちょっとしたら理解できるでしょう』
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