最近起こったとある家族の出来事。新郎のスーツを着た20代の娘が母親と撮影したウェディングフォトが話題になっているのですが、その理由が感動を呼んでいますので、ここで紹介していきますね。
娘が母親と撮影したウェディングフォトが話題に
中国のメディアは、とある家族のニュースを報じました。ニュースの主人公である28歳の女性は、7歳の時に父親と死別、その後は兄と母親と一緒に暮らしていました。母親は家計を支えるために、仕事を掛け持ちしながら2人の子どもを育てました。そんな母親に娘はサプライズイベントを準備します。それは母親とのウェディングフォトを撮影するというものでした。point 246 | 1
ウェディングフォトを撮れなかった母親へのプレゼント
娘いわく「家計が苦しく、母はウェディングフォトを撮ることができなかった。貧乏な田舎ではそんなことは当たり前のことだったけど、女性はウェディングドレスを着たいに決まっているから」と、母親とウェディングフォトを撮影した理由を明かしました。母親は63歳にして初めて純白のドレスを着ることになります。亡き父の代わりに娘が新郎の服を着て、ブーケを受け取った母親は涙を流さずにはいられませんでした。point 274 | 1
娘いわく「兄と私は幼かったから、母がどれだけ苦労したか理解できなかった」「父が亡くなって、母は夜になると毎日泣いているし、ゴミ拾いの仕事をしている間、周りからバカにされながらも、私達のために新しい服を買ってくれた」と話しています。
娘がこのように投稿したSNSには、多くのユーザーが涙しました。「母親と娘の行動に感動した」「今まで見た中で一番美しいウェディングフォトだ」と祝福の声が寄せられています。