小さい子供もスマートフォンを一人で操作し、動画をみたり、ゲームをしたり、または、友人同士で連絡を子供たちだけで取り合ったりと…時代の流れが完全に変わってきた昨今。子供がいるといい意味でも、悪い意味でも、常に悩みが耐えないことと、世の中のお母さんたちのことを思います。しかし、そんな現代だからこそ、引き起こされたかのような出来事が…某相談サイトにて、次のような相談が投稿されました。
『小学5年生になる娘のメールをみたとき、吐いた、もう娘を家族として見れない…』
という、衝撃的な言葉からはじまった、小学5年生の娘を持つ、ある女性からの相談です。その女性は、自分の母親の今わの際に接している時、たまたま、娘の携帯のメールを見てしまい、その内容の酷さに吐き気を催して以降、娘を家族として見られなくなったという心情を吐露しました。その気になる内容とは…
遠方に住む実母を亡くした投稿者の女性
遠方に住んでいるため、その女性は夫と小5の娘を伴って母親の入院している病院に駆けつけたのです。
「先日、遠方に住む母を亡くした。
父が早死にしてから女手一つで育ててくれた母だったので、私には特別な存在だった。
癌で入院していたんだけど、突然急変して何時間も頑張ったけどそのまんま……。」ADVERTISEMENT 引用元: toro.5ch.net
幼いころから女手一つで育てられたというこの女性。彼女にとって、自分の母親が今わの際を迎えていることは耐えがたく悲しいことだったでしょう…。
祖母の葬式当日。小5娘のメール内容が…
そんな女性は、相談内容の発端となる、娘の携帯のメールを盗み見てしまいました。そしてその内容に、ショックを受けたのです。その内容は、ある意味、子供の正直な残酷さが表れていたのです…
小五の娘の携帯見たら、丁度母の命日頃に友達としたメールが残ってて目を疑った。
「(おばあちゃんのお葬式のせいで)宿泊学習行けなくて…なんでこんな時に○んじゃうの?って思った。
○○県には来れたけど、今回はお葬式だから遊べるわけないし……。でも○○の人形はゲットする☆」ADVERTISEMENT 引用元: toro.5ch.net
女性は思わず、ぞわっとして、メールをすべてチェックし、未送信ボックスも覗いて見ることにしました…
「好きなアイドルの出てたテレビ見てたらいきなり消されて
お母さんはすごい泣いたり怒ったりだし……。
(何時間も一進一退状態で私は半狂乱だった。
テレビの音も聞きたくないくらいだったので
娘を強制的にリビングから追い出した。録画もさせなかった)
もう○ぬなら早く○んでって思った」ADVERTISEMENT 引用元: toro.5ch.net
どうやら小5娘は祖母の葬式のために学校行事に参加できなくて、不平をメールに友人にぶつけていたようです。
投稿者の母親が、テレビを見ようとした娘を半狂乱で怒る…自分にとって実の母が亡くなった悲しみは分かりますが、悲しい出来事だといえども、離れて暮らしていて、恐らくですが、たまにくらいしか会わない孫にとっては、「たまに会うおばあちゃん」くらいの感情のはず…
しかし、この女性の心境は、さらにもっと深刻なものでした。こちら側の、考えようによっては、かなり闇が深いようにも取れてしまいます。
「吐きそうになった…」
女性は、この娘のメールに対して、吐きそうになったという。
「ああ、この子自分のおばあちゃんより宿泊学習とか、○○の人形とか、テレビなんだ…テレビ見たさにおばあちゃん早く○ねとか思うんだ……って。」
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それからというもの、娘を家族として見れなくなってしまった、という相談者の女性。また、次のようにも言っています。
「娘も雰囲気を察してか、機嫌取りみたいな行動をしてきて、そこがまた嫌で溝が生まれる。葬儀の時は年相応に泣いたり、しょげたりしてたのに、裏でこんなこと考えてたなんて……と思ってしまって。
この気持ち、どうしたらいいんだろう。
もう娘と家族になれることはないのかな?辛くてしょうがないけど、内容が内容だから…娘の携帯は覗かないと表向きは夫とも、約束してしまっているのでので、リアルでは、誰にも相談できない。」ADVERTISEMENT 引用元: toro.5ch.net
掲示板を読んだ人たちの、意見がぞくぞくと寄せられる
この内容を読んだ人たちは、以下のように彼女の投稿へとコメントをしていたので、ご紹介をさせていただきます。
「ずーーーーーーーーっと悲しんでいなきゃダメなの?
申し訳ないけど、娘さん可哀想。毒親一歩手前だよなとしか思えない。」
「近距離で月1でも会ってればまた違ったでしょうね。
私は関東で、祖父がかなりの遠方だったため、亡くなってもどこか他人みたいな感情になって、情なんかはなかったです。
私はただ、ただ、つまらなかったのを思い出します。」
「メールの内容もあなたに直接言ったのではなく、お友達に言っただけ。
宿泊合宿という普段と違う事が特別なのは子供なら誰でもそうある。」
「むしろ優しい娘さんなのでは?初めてかどうかしらないけど、人の○に直面するというのは、結構気持ち的にもくるよ。それをフォローするのが親なんじゃないの?娘さんだってあなたは特別な存在だよ。」
引用元: toro.5ch.net
などと、様々な意見や、中には彼女に対する励ましや、労りの言葉も見受けられました。この女性の娘さんと、祖母は頻繁な交流はあったのか…?また、上記にもあるように、遠方とのことなので、会うのは盆、暮れ、正月くらいの距離感だったのでしょうか…?
まとめ
また、ほとんどは娘にではなく、この女性に宛てたコメントばかりで、その多くは、「冷静に、小5の娘の心境を理解してあげて」というものでした。我々もきっと、幼きころは、お葬式に対する反応は似たり寄ったりだったはずです。なぜならまだ、子供だったからです。大切な母親を亡くした女性にとっては、自分と同様の哀しみを、小5娘に感じてほしかったのでしょう…ですが、それは少し難しい問題です。なぜならば、孫娘と実の娘では、故人への思い入れが全く違うのだから。
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