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田代まさし容疑者の逮捕で「ダルクの闇」が明らかに?1年半前から再犯の兆候も…


元タレントの田代まさし容疑者が11月6日、覚醒剤取締法違反容疑(所持)で現行犯逮捕されたと各メディアが報じました。

今回の逮捕は、薬物では9年ぶりとなる4度目の逮捕。

逮捕容疑は8月23日に宮城県塩釜市の宿泊施設で、また、11月6日に東京都杉並区の自宅マンション敷地内でそれぞれ覚醒剤を所持した疑いがもたれています。

fnn.jp

警察の発表によりますと、田代容疑者が利用した塩釜市の宿泊施設から、

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「客が注射器のようなものを忘れていった」と通報があったとしています。

田代容疑者は塩釜士のホテルで発見された物証について、

「自分のものではない」と否認していますが、自宅での所持についても曖昧な供述を繰り返していることが明らかになっています。

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田代容疑者は2010年10月に同法違反で逮捕され、2014年7月に出所。

その後は薬物依存症患者のリハビリ更生施設「ダルク」のスタッフとして仕事をしていました。

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しかし、最近は7月4、11日放送のNHKEテレ「バリバラ」で薬物依存症をテーマに、マーシー先生として出演。

芸能活動も少しずつ行い、スタッフとしての仕事は辞めていたといいます。

また今月23日には広島市で開催される「中国ブロック再犯防止シンポジウム」に日本ダルクの近藤恒夫代表と登壇する予定となっていたこともわかっています。

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NHKにも出演していたのですから、田代容疑者は「更生済み」と捉えられていたが、現実はそんなに甘いものではありませんでした。

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もっと言えば、今回の逮捕は「ダルクにいた意味はあったのか?」というところまで問われる事態となっています。

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「ダルク」と言えば、最もメジャーな更生施設である一方、一部では「貧困ビジネス」ではないかという声もあがっています。

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今回の田代容疑者も逮捕によって、ダルクを昨年末に辞めていたことが明らかになっており、関係者はこのように話しています。

「1年ほど前から顔を見せることが少なくなった。そもそも田代容疑者はダルクに寝泊りしていたわけではなく、定期的に通い、電話番をする程度だった。負担の大きい仕事は任されていない。ダルクの〝広報役〟をやっていたのに、支払われる給料は月に13万円ほど。これでは金銭的に苦しく、今年に入って田代容疑者はユーチューバーになったり、個人で講演の仕事を受けるようになった」

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田代容疑者はダルクから離れ、個人でお金を稼ぐようになりました。

ダルクから離れると田代容疑者の再犯の危険が激増することは誰しもが想定できること。

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しかし、ダルクの対応は、田代容疑者が通わなくなったからといって“放置”したということになります。

「田代容疑者が『またやっている』という情報は、少なくとも1年半以上前からウワサされていた。2010年に一緒に逮捕された交際女性との関係が切れておらず、そこから再び…といった話で当時は流れていた。ダルクの職員の耳にも入っていたと思う。入居者全員を完璧に管理するのは無理にしても、支援体制にずさんな部分もあったのではないか」(前出社会部記者)

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この調子では、第2、第3の田代まさしが生まれるのかもしれない…。

田代容疑者は容疑を否認しているが、果たして今後の調査でどのように動くのか気になるところです。

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