5月8日、高須クリニックの高須克弥院長がTwitterを更新し、自宅に空き巣が侵入し、「しばらく留守にしているうちにかっちゃんの家に泥棒が入った。」「ヘソクリ全部取られた」などと被害に遭ったことを明かしました。しかし警備は万全だったにもかかわらず、その手口は驚きの方法だったようです。
警察の話しによると、三人組の男がバールで玄関の鍵を壊して侵入したのは5月4日深夜の2時くらいだったそうです。「ヘソクリ全部取られた」と話した院長ですが、自宅に自身がいないタイミングであったことから、「命取られなくてよかった。もうけた。なう」と続けました。
これに対して、ネットでは高須院長を心配し以下のようなコメントが寄せられました。「これは在宅じゃなかったのが不幸中の幸いだったのかな」「ご無事でなによりです」といったメッセージとともに、へそくりが時価総額約3000万円の約7キロの金塊であったことに、「これって節税対策?」「家に金塊持ってる人って本当にいるんだね」「ゴールデンウイーク中に金塊盗まれるとかネタですか」
しかし、中には”ドアが木製でバールでこじあけられるなど、セキュリティ対策の不備だったのでは”というコメントも寄せられましたが、院長によると警備会社との契約など考えられる対策は「すべてやってい」たそう。なんと異変を察知し警察が到着する前に、犯人はすべての仕事を終えていたようです。その用意周到さに、不適切ながらネット上では「不謹慎だけど犯人ってルパンみたいなヤツなのかね」といったコメントも寄せられました。
さらに、高須院長は普段から日常生活を数多くTwitterで発信することで知られていることから、そのネットの情報を頼りに、確実な留守中の時間を把握され狙われてしまったのではないかと考える人たちがあらわれ、ネットの怖さが露呈するという思わぬ側面もありました。
そのためネットでは、「ネットで全部書かなくてもいいんでは?」「ツイッター見れば留守なのバレバレだもんな」というコメントも寄せられましたが、実際に泥棒とはまずは通り道や立ち回り先など、日常の行動をパターン化している人を狙うようで、高須院長のような人は、そのスキをつかれやすいのは確かなようです。思わぬSNSの怖さが露呈したこの事件ですが、被害については「ヘソクリ全部取られた。SECOMとAMEXの保険の対象になるそうだが被害額がわからん」だそうです。