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飛行機の窓にある小さい穴。ジーンズにある小さなポケット。一体何のためにあるのか不思議に思ったことはありませんか?今回は日常にあふれる5つの疑問と、驚きの答えを紹介します。
1.お酒を飲みすぎると記憶が飛ぶ
お酒を飲み過ぎで記憶を失くす現象を「ブラックアウト現象」と呼びます。
または「アルコール性記憶障害」とも呼ばれています。
アルコールが脳内に入ると、記憶をつかさどる脳の主要部「海馬」に問題が発生します。
記憶の伝達をおこなっているグルタミン酸を受け取る働きを持つ「NMDAレセプター」と呼ばれる物質の働きが鈍ります。
これによって、短期的な記憶はできても、中期的な記憶を残すことができなくなるのです。
短期的な記憶は1分前後で消えてしまうので、記憶が飛んだように感じるというわけです。
また、アルコールの摂取により脳が委縮するため、認知症を発症しやすくなるという研究結果も出ており、アルコールの過剰摂取によって引き起こされる認知症は「アルコール性認知症」として認められています。
2.洋服のボタンが男女逆なワケ
男性の洋服は前ボタンが右に、女性の服は前ボタンが左についていますが一体どうしてなのでしょうか?
これには様々な説があるとされていますが、今回は説得力のある3つを紹介したいと思います。
*貴族時代に由来
ボタンをつけた服が生まれたのは13世紀頃のヨーロッパとされています。
ボタンは長い間高級品とされており、そんなボタンがついた服を着れる人は上流階級の人々でした。
男性は自分で脱ぎ着し、女性は着せてもらっていたことから男女のボタンの位置が逆になったのではないか。という説
着やすさ、そして着させやすさから生まれた違い。妙に納得してしまいますね。
*授乳のため
女性は左手で赤ちゃんを抱く人が多いため、授乳のさいに片手(空いたほうの右手)でボタンをはずしやすくするため。という説
*馬に片鞍乗りするため
昔女性は馬に乗る時、またがるのではなく馬の左側に両脚をたらす片鞍乗りをしていました。
馬で走るときに女性のシャツの胸にあまり空気が入らないよう、ボタンが左側につけられていたという。説
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3.ジーンズについている小さなポケットの正体
この小さなポケット。実は、ちゃんと名前があるんです!
ウォッチポケット、またはコインポケットとも呼ばれているこのポケットですが、実は懐中時計を入れるために付けられたのが始まりなんだそう。
懐中時計は英語で「ポケットウォッチ」と呼ばれ、腕時計が発明されるまでは、みんなポケットに時計を入れて持ち歩いていたのです。
腕時計の誕生により、ポケットの大きさは小さくなり、ライターやコインを入れる目的として使われるようになったため「コインポケット」と呼ばれるようになったようです。
4.空を見上げると見える浮遊物
この浮遊物の正体。みなさんも一度は気になったことがあるのではないでしょう?
実はこれ、「飛蚊症」と呼ばれるもので、目の奥にある硝子体が収縮することにより一部が網膜から剥がれ、剥がれた硝子体の影が網膜に映って、小さな虫や糸くず、あるいは雲のような黒っぽい模様として見えるのだそう。
飛蚊症は一度起こると元には戻らないと言われており、薬や手術による治療も可能とのことですが効果にはかなり個人差があるとか。
飛蚊症は生理的なもの以外にも、「後部硝子体剥離」や「網膜裂孔」などの眼病が原因で発症することがあるため、気になる方は一度受診してみることをお勧めします。
5.飛行機の窓にある小さな穴
飛行機の窓にこんな穴があったことご存知でしたか?
実はこの窓、3層のアクリル樹脂でできており、外側の2枚は機体の強度を保つためで、中心の1枚だけにこの穴が開けられています。
窓を曇らなくするために考えられたのですが、上空で外気がマイナス10度や20度になると外気と内気の温度差で窓が結露してしまうんです。
そこで、気圧の違いをうまく利用して、あの小さな穴から空気を循環させることで結露するのを防いでいるんだとか。
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まとめ
みなさん、いくつ知っていましたか?
日常に溢れる疑問TOP5は楽しんでいただけたでしょうか?
みなさんが知りたい“あんなこと”や“こんなこと” ぜひコメント欄に書いてください^^