ホームレスや生活保護受給者、そしてLGBTQへの偏見や差別的発言が後を絶たないメンタリストのDaiGoさんですが、さらなる“問題発言”が発覚しました。
8月7日、YouTubeでDaiGoさんは「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら猫を救ってほしいと僕は思うんで。生活保護の人が生きてても僕は別に得しないけどさ、猫はさ生きてれば僕得なんで」 「自分にとって必要のない命は、僕にとって軽いんで。だからホームレスの命はどうでもいい」と発言しました。
そうして「生活保護受給者やホームレスへの人命軽視発言だ」との非難が殺到することになりました。
『スポニチアネックス』によると、DaiGoさんは「個人の感想に間違いもクソもない」と説明しましたが、13日には謝罪をしました。
しかし14日、彼の差別的発言に、生活困窮者支援団体が「優生思想そのもの」とする声明を発表しました。
さらにDaiGoさんは、その2ヵ月前となる6月5日、ライブ配信で「『俺たちセクシャルマイノリティだから』みたいな風に集まる人いるんですけど、バカじゃないのかなって思うんですよ」とLGBTQに対してコメントをしました。
続けて「皆違うのになんかレッテル貼って、なんか俺たち一緒だねみたいにやるんですよ。弱ぇなぁって思うんですよ」「安全に妊娠できない女性に男は用がない」と発言しました。
そんな彼は8月9日に行った生配信でも“問題発言”をしていました。
配信開始から約1時間27分後、出産でウエストが12cm増えた女性視聴者からお腹周りを痩せさせる方法を質問されました。
最初はダイエット方法を真摯に指南していたのですが、痩せ方について言及すると「不健康な痩せ方をしてる女子って男が見ても魅力を感じない」「不健康な痩せ方をしてる女子は画面上で見たら可愛く見える。でも実際に会うと不健康なのがわかる」と発言したのです。
様々な事情があって、妊娠ができない女性たちもいます。
男を主体にして「安全に妊娠できない女性に用がない」とはどう考えても適切な表現とはいえませんよね。