1日、メンタリスト・DaiGoが自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス感染拡大の恐怖心や不安などからデマが広がり、一時的にトイレットペーパーが不足している現状を皮肉った内容をツイートしています。この投稿には「その通り」といった共感の声が多くあがっています!
新型コロナウイルスの影響で、マスクがドラッグストアやコンビニから消えてそれなりの期間が経つなか、「マスクの材料に紙が回される」「中国から原材料が輸入できなくなる」「生理用品が不足する」といったデマ情報が各地に出回り、今回のトイレットペーパー買い占め騒動が起こったと予想されます。
しかし、マスクと違ってトイレットペーパーはほとんどが国内生産であり、不足する可能性はほぼゼロに近いとされています。
製紙会社によると、「マスクとトイレットペーパーの材料は異なる」「日本国内に流通しているトイレットペーパーの98%は国内生産で賄っている」ため、トイレットペーパーの供給が停止することは「99%あり得ない」と断言しているようです!
また、トイレットペーパーはかさばる商品で、買い占める側が保有する量には限度があります。そのため供給バランスを破綻させるほどの買い占めは、現実的ではないと言われています。
このように、一時的に店頭から消えても程なくして戻ってくることがわかっているのです!
しかし、メディアで何度も公表されても買い占めは止まらないようです。
そんななか、DaiGoはこのような状況を見たのか、自身のツイッターで「トイレットペーパーより不足しているもの、それは【自分の頭で考える力】」とツイート。
このツイートに対し、多くの共感する声が相次ぎ、ツイッターユーザーからは「その通り」「まさしくです」「オイルショックや3.11、昨年の台風などの教訓が全く生かされていないと感じます」などの反響がみられます。
一方で、「わかっててもなくなる前に買わざるを得ないんですよね」という声も。たしかに、トイレットペーパーが店頭に戻ってくるとわかっていても、また買い占めに走る人がいれば自分も買わざるを得ない状況にかられる気持ちも分からなくはありません。
しかし、トイレットペーパーや生理用品のストックが切れかけてい、本当に必要な人が大変困っている現在の状況….。
一日でもはやく品薄が解消され、本当に必要としている人の手に行き届くことを願いたいものです。また、いつ起こるかわからない災害への備えとしても、日頃から消耗品をストックしておくことの大事さを感じさせられたのではないでしょうか…。