昨今、世の中は禁煙ブームとなっていますが、電子タバコの普及によりまだまだ喫煙者だという方も多いのではないでしょうか。今ではコンビニでも購入できるため、自動販売機や昔ながらの「タバコ屋」を利用する人は激減しています。そんな背景からか、最近コンビニでタバコを購入する際のトラブルをめぐって、議論が飛び交っているのをご存知ですか??
コンビニあるある”タバコトラブル”
あなたは、コンビニでタバコを購入する際、店員に「銘柄」で伝える派ですか??それとも、陳列ケースに振り分けられている「番号」を伝える派ですか??購入の仕方は人それぞれだと思いますが、Twitter上では、「銘柄ぐらい覚えろ」派と「番号で注文しろ」派で大激論が繰り広げられています。
きっかけとなったのは、ツイッターで、ある喫煙者が「タバコを銘柄で伝えたらスムーズにいかなかったことに苛立った」といった内容のツイート。続けて、店員側と投稿者どちらが悪いか投票を行なったのですが、結果は、投稿者が悪いとする多くの批判が寄せられ、その後に議論が広がりました。
「番号で購入して」派の主張
番号で買うべきだと主張する意見としては、数多くの銘柄があるタバコの性質上「よく行く店では客側が自分の愛用する銘柄の番号を覚えたほうが早い」という効率を重視したもの。
さらに、店員側の立場に立った意見も見受けられ、「数百種類あって入れ替わりも激しく他に公共料金 郵便 納品発注 ホットスナック ほか多数の仕事をやりながら時給1000円ちょいでやってみろ。たかが数百円の買い物で王様にでもなったつもりか」という意見や、「時給1000円程度のアルバイトに対して、ほかの業務もあるなか銘柄を把握させるのは求めすぎている」という指摘もありました。
「銘柄ぐらい覚えろ」派の主張
その意見に反対派「銘柄くらい覚えろ」の主張は、「お金をもらって仕事をしているんだからある程度は責任を持って覚えるべき」という厳しい意見のようです。
さらに、意外にも店員側から「銘柄を覚えろという気持ちもわかる」と理解を示す意見もあり、「銘柄に関しては覚えられるよ。てかコンビニとかタバコの銘柄ぐらいしか覚えることなくね?」という店員側の”覚えている人”と”覚えてない人”でも意見が分かれるようです。
タバコを販売する側のシステムの問題
上記で挙げた意見のほかにも「銘柄で注文してしまう理由」として、コンビニのタバコを扱うシステムの問題ともする意見も上がりました。
「目が見えにくくなってくる年齢層によく出るタバコの銘柄は覚えるべきだと思う」
「店によって番号がバラバラなのでこっちも探すの大変な」
「コンビニのタバコほんと番号が見えないのよ、だからもっと前に出すか客が直接手に取れるようにするべき、システムが悪いから揉め事になる」
このように、数多くあるコンビニの中でも番号が統一されていないのには、問題があると言えそうです。さらに、陳列棚に表示されている番号は小さいことが多く、レジの向こう側にいる客が探し出すのにも一苦労なのかもしれません。
最近のコンビニ店員の変化
この「コンビニでタバコを注文するときは銘柄派か番号派か」論争は、それぞれの主張に納得できる部分があり、どちらが正しいか判断するのは難しいと言えます。しかし、最近のコンビニバイトは学生や外国人であることが多く、トラブルや時間のロスを防ぐためにも番号で伝える方が利点が多いのではないでしょうか??
店員側の意見にも、「バイト始めたばっかはやっぱ無理」「タバコと縁のない学生や非喫煙者の店員がほとんどだし」「異国でのアルバイトって文化も違うし言葉も教科書に載っているものばかりでないし大変だと思います」「学生さんや外国人には番号が親切」という喫煙者側の配慮を必要する状況が多いことを主張しています。
また、ネット上でもこれだけ白熱するタバコ購入問題は、コンビニ各社が販売システムを見直す必要性があるのを感じます。他に解決策はあるのでしょうか?あなたはタバコを購入する際にどうしていますか??