カンガルーのおなら
おならは、時や場所を選びません。
生理現象であるため、急におならが出てしまうことがあるのです。
恋人といる時も、上司といる時も、どんな時でもおならのサインはやってきます。
おなかに溜まったガスをこれ以上、我慢することができなくなったとき、おしりに力を入れれば、誰にも気づかれないよう音を出さずにおならができると思いがちです。
時には音を出さずにおならをすることもできれば、失敗して音が出てしまうこともあります。
さて、音は調節できたとしても、ニオイは自分では調整することができません。
そしてこれは、人間だけでなくカンガルーも同じなのです。
オーストラリアのある家庭で飼われているカンガルー「POSSUM」は、友だちである、もう1匹のカンガルー「PEANUT」の前でおならをし、気まずい状況に陥ってしまいました。
POSSUMは片足を少しあげて、気づかれないようにおならをしました。
思ったよりもニオイがきつかったのか、POSSUMは手を振っておならのニオイをごまかそうとします。
しかし、時すでに遅し。
近くにいた友だちのPEANUTは、急に変なニオイがしたため、周りをきょろきょろと見回しました。
飼い主は「幼稚に思えるかもしれないが、非常に面白い状況だった」とし、この時の動画を公開しました。
そしてこの動画を見たネットユーザーらは、「私も経験したことがある」、「カンガルーの気持ちがわかる」などといったコメントを残しました。
また、この2匹のカンガルーは、1か月後、野生に帰される予定だということです。