前髪の切り方、難しくない!
前髪ってすぐ伸びませんか?
美容院に行ったばかりなのに、前髪だけがどんどん伸びてしまい、いつの間にか目にかかってしまいます。
伸びかけの前髪は目にかかって邪魔なだけでなく、スタイリングもしにくいですよね。
おろすのも分けるのも微妙な長さが伸びかけの前髪です。
でも、前髪を切るためだけに美容院に行くのは面倒ですし、お金もかかります。
そこで今回は、自分でできる前髪の切り方を教えます。
前髪で変わる第一印象
前髪は顔の印象をガラッと変えてくれます。point 309 | 1
前髪次第で第一印象が変わってくるのです。
イメチェンをする際にも前髪だけで印象を変えることができます。
顔のパーツは変えられないけど、前髪だったらすぐに変えることができます。
正しい前髪の切り方を覚えて印象を自由自在に変えちゃいましょう!
セルフカット
用意するもの
・ハサミ
よく切れるものを用意しましょう。
・ゴムまたはヘアバンド
髪をとめるために使います。
・コ―ム
・すきばさみ
これはあれば用意してください。
すきばさみがあれば分量を調整がしやすいです。
カットの仕方
・ナチュラルな前髪
(1)前髪をふたつに分けてコ―ムでとかします。
太めの粗いコームを使うと良いでしょう。
(2)切りたい長さよりも少し長めの位置で切ります。
髪は乾くと1cmほど短くなるので、長さを決める際に注意しましょう。
(3)毛先を2、3回に分けてやや斜めに切り揃えていきます。
(4)1回目に切った髪に合わせて残りの髪も切ります。
(5)両サイドの髪は少しずつ、斜めに合わせるように切りましょう。
サイドは真ん中よりも長めにしましょう。
(6)最後にコームでとかして、全体のバランスを整えれば完成です。
・ぱっつん前髪
西欧風のぱっつん前髪が海外で人気だそうです。
blunt cut(ブラント カット)と呼ばれるものです。
(1)頭頂部から厚めに、三角に前髪をとります。
(2)中央の前髪を、1cmくらいの幅で残して、左右をピンでとめます。
(3)切りたい長さよりも少し長めの位置で切ります。
(4)長さを確認しながら、(2)と(3)をくり返します。
(5)前髪のサイドの部分は、コ―ムをあてながら繋げて切ります。
・ラウンドカット
厚めのラウンドカットは、若くみえるだけでなく、小顔効果も期待できます。
(1)頭頂部から厚めに、三角に前髪をとります。
(2)前髪を三等分します。縦ではなく横に三等分します。分けた髪をピンでとめておきます。
(髪を三層に分けます)
(3)1番下の層からカットしましょう。はさみは縦にいれて切ります。
顔のカーブにあわせサイドにむかって少しずつ長めにします。
(4)上の層の髪をおろし、先ほど切った下の層にあわせてカットします。これをくり返します。
(5)全体の長さを切り終えたら、毛量を調節してできあがりです。
・シースルーバング
額が透けて見えるくらいの量の前髪のことを指します。
重たくならず軽い印象に仕上がります。
(1)前髪を三角に取って、はさみを縦に入れて切ります。
切りたい長さよりも少し長めの位置で切りましょう。
(2)はさみを縦に入れてすいていきます。
シースルーの範囲は横幅を狭くすることで小顔効果がUPします。
切り過ぎないためのポイント
・髪は乾くと短くなります。
出来るだけ乾いた状態で切りましょう。
濡れている場合には短くなることを考慮してカットします。
・ハサミの角度に気をつけましょう。
髪をなるべくカラダと水平に近い位置でハサミを入れて切ります。
髪を斜めに持ち上げて切ってしまうと、短く切ってしまうことがあります。
・少しずつ切りましょう。
最初から一気に切ってしまわず、少しずつ短くしていき、希望の長さに合わせます。
まとめ
いかがでしたか?
色々な前髪の切り方を覚えておけば、伸びるたびに違った前髪を作ることができます。
また前髪のために何度も美容院に行く必要もなくなり、経済的にも嬉しいですね。