散歩中の犬を蹴り上げる虐〇動画がネット上で拡散し、翌日には動物保護団体の人により保護されたことが話題になりました。以前、さまざまなニュース番組でも取り上げられていた中、保護されている現在の犬の姿に安堵の声が広がっています!
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きっかけは、ツイッターに投稿されたある1本の動画でした。飼い主の50~60代の女の後をよろよろと歩く白いラブラドール・レトリバーの腹部を、飼い主が突然蹴り上げたのです。犬は衝撃で倒れ込んでしまいますが、再び容赦ない飼い主の蹴り上げが炸裂し、動画はネット上ですぐに拡散されるという事態になりました。
動画の投稿者や地域の人曰く、この飼い主は犬の虐〇だけでなく、迷惑行為をたびたび繰り返していたことものちに明らかになっています。
また動画の投稿者がTwitter上に動画をアップした理由については、動画を見た人がたくさん通報して警察が動いてくれるかもしれないし、こうした問題に詳しい人がどうしたらいいか教えてくれるかもしれないと思って投稿したと説明しています。
そしてこの動画は瞬く間に拡散され、再生数は430万回を超えたという。
この動画を目にしたひとりが、動物保護団体「紫友会」代表の人でした。「一刻も早く助け出さなければ」と動画が投稿された翌日には、投稿された映像の風景や背景と地図アプリの風景を照らし合わせながら現場を特定。警察に連絡して犬は無事に保護されました。
保護されたラブラドールは、16才(人間でいえば90才)過ぎの老犬であることがわかりました。
その後、「紫友会関西支部」が管理しているインスタグラムを更新。保護されて元気な姿を見せる『零(レイ)』の写真がこちらです↓
https://www.instagram.com/p/BtrpsvYh2nR/?utm_source=ig_embed
さらに、インスタには、30万円を超える協力金があったことも明かし、感謝の言葉を綴っています。
https://www.instagram.com/p/Bt-IxIWBo-7/?utm_source=ig_embed
しかし、「しつけだった」と虐〇を否定し続けている飼い主からは、毎日のように「とにかく早く返してほしい」と電話やメールがあったことが報じられています。
飼い主からの酷い虐〇によって複数の病気を持っていたというラブラドールのレイ…。飼い主のもとに帰らず、愛情に満ちたところでのんびりと生活してほしいですね…!