フジテレビの大人気番組「笑っていいとも!」で第10代いいとも青年隊として活躍し人気のあったタレント岸田健作(きしだ けんさく)さん。デビュー後一気にブレイクした大人気タレントの姿の裏には想像を絶する苦労があったようです。今回はそんな岸田健作さんのデビュー後の人生を詳しくまとめてみました。
岸田健作さんのプロフィール
写真:芸能レジスタンス
岸田さんは1978年生まれの東京都出身です。タレントとして一気にブレイクしたきっかけは、1997年に「笑っていいとも!」でいいとも青年隊のオーディションに受かり、お茶の間に顔を見せるようになりました。その後は「笑っていいとも!」の他にも色々な大人気バラエティー番組に出演し、その認知度を高めていきました。
突然のホームレス生活
写真:気ままなトピックス!
いいとも青年隊、そして多くのバラエティー番組やドラマ等で芸能活動を続けていた岸田さんですが、デビューから7年後26歳の時に芸能界を自ら引退しています。そしてそのあとに約2か月間ホームレス生活を送ったことを告白しています。芸能界を引退した理由は自分の芸に対する才能に不足を感じたことなどを上げています。そしてその後のホームレス生活の原因としては、実家の店の倒産や母親の病気、事務所スタッフの訃報など、色々なことが重なったことが原因ということです。
当時芸能界も引退して収入がなかった岸田さんは、アルバイトの経験もなく、ホームレス生活を余儀なくされたそうです。当時アパートを貸してくれるという友人もいたそうですが、本人はあえて自分の意思でホームレスになることを選択したそうです。ホームレス生活の場所も、ストリートダンサーやミュージシャンなどが多い代々木公園と決めていたそうです。そこで日々芸に対する刺激をもらいながら生活をしていたそうです。その当時の生活をのちに執筆し、本も出しています。
芸能界復帰後も悲劇が
写真:ORICON NEWS
2011年に芸能界に復帰をしていますが、二年後の2013年に岸田さんはいきなり首の激痛を訴え救急搬送されました。診察の結果は重度の頚部捻挫。原因は過度の疲労とストレスだということでした。この際は1か月の療養を経てすぐに復帰しました。
しかし、同年9月、東京でのライブ後に会場の外で倒れてしまいました。今度は一時意識不明の状態に陥ったそうです。実はライブの数日前から体調不良を訴えていたらしく、体調不良の状態でのハードな公演が倒れる原因になってしまったようです。
現在は処方された痛み止め無しでは生活できないほどつらいんだとか。当時自身のブログでは、少し体を傾けるだけでも激痛が走るなどと、処方薬無しでは生活するのも怖いということを語っています。
整形のしすぎも話題に
写真:従者ヨシコの芸能ブログ
ホームレス生活、病気など話題の多い岸田さんですが、最近では整形疑惑も上がってきています。岸田さん本人は、整形疑惑について否定していますが、ネット上では「整形しすぎ」「怖い」などの声が多数聞こえるようです。また、異常に白い肌で、マイケルジャクソンみたいなどの感想も多く聞こえるようです。岸田さんはこの疑惑について、「親からもらった体にメスは入れたことがない。何よりやったら報告しますよ。」などと否定しているようです。
岸田さんの現在は
写真:あのころの
デビューから色々なことがあった岸田さんですが、現在はビジュアル系バンドの一員として活動されているようです。1997年にデビューしてからはおバカキャラとして人気の高かった岸田さんも、現在は主にバンドマンとしてミュージシャン活動に専念されています。栄養不足や過度の疲労、ストレスなどで大きな病気にかかっている岸田さんなので、これからも健康に気を付けて芸能界での活動を頑張ってもらいたいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は岸田健作さんのデビュー秘話やホームレス生活、そして病気のことなどをまとめてみましたが、本当に波乱万丈な人生を生きてこられている気がします。デビューから約20年。色々と話題の絶えない岸田さんですが、これからも応援していきたいですね。