最近、転職サイト『doda X(デューダエックス)』のCMが話題になっています。昨年開催されたサッカーワールドカップのハーフタイムなどにくり返し流れ、現在でも頻繁に流れています。メインで起用されているのは俳優の小栗旬さんで、“転職に成功した例”として、宇宙飛行士の野口聡一さん(元・航空技術者)、片づけコンサルタントの近藤麻理恵さん(元・営業職会社員)、陸上競技監督の原晋さん(元・営業職会社員)が出演しています。
しかし、そのCMの“評判”が非常に悪いというのです。“気持ち悪い”と不快に感じる人までもいます。《小栗さんがやってるdodaのCMまじで無理 人間の顔がどでかく映るの不快すぎる》《doda XのCMが不快で不快で…ツイッターでも好意的な意見はほぼ見受けられないのに、流し続けるのはどこの策略?》《dodaのCMホント気持ち悪いからやめて欲しい 顔を大写しにすな》《テレ朝日本xコスタリカ戦でわかったことはdoda XのCMが気持ち悪いこと》などとSNSで騒がれています。
CMでは小栗さんら出演者たちの顔がドアップに映し出されています。なぜこれほどまでに“気持ち悪い”と不快に感じた人が続出しているのでしょうか。
CMでモノクロ映像というのも珍しいだけでなく、それがホラー映像を連想させ、また恐怖感を抱かせるようなものになっています。アップにしすぎているからか、特に近藤麻理恵さんや野口聡一さんが顕著ですが、すごく黒目がちに映ってしまっています。それが余計に恐怖感に拍車をかけていると言われています。
また、高画質のため顔の毛穴まで目立ってしまっています。さらに魚眼レンズを使ったような撮り方で、すごく“迫ってくる”ような映像となっています。顔が大きく映った映像は気持ち悪く受け取られがちなのです。
著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)