元「2ちゃんねる」管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が29日、ツイッターを更新。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関わりを認めた安倍晋三元首相の実弟で自民党の岸信夫防衛相を、痛烈に批判し、ネット上でも様々な意見が寄せられています。
話題の投稿があったのは今月29日。ひろゆき氏は自身のTwitterを更新し、
統一教会が、霊感商法や献金強要被害などの問題が指摘された団体だということは認識したまま、選挙の手伝いをさせていた岸信夫防衛相。
「反社とわかっていたけど付き合いをしていました。」ってのは実社会だとアウトなんですが、上級国民だと許されるんですかね?https://t.co/bFZwOgVnaD
ADVERTISEMENT — ひろゆき (@hirox246) July 29, 2022
「統一教会が、霊感商法や献金強要被害などの問題が指摘された団体だということは認識したまま、選挙の手伝いをさせていた岸信夫防衛相」と言及。「『反社とわかっていたけど付き合いをしていました。』ってのは実社会だとアウトなんですが」と、反社会的勢力との交際にたとえたうえで、
「上級国民だと許されるんですかね?」(原文ママ)と皮肉を込めて批判しました。チクリと刺した発言でしたが、岸防衛相は26日の記者会見で、過去の選挙の際に旧統一教会に所属する人物から支援を受けたことを明らかにしていたが、さらに29日の記者会見では、教団がかつて霊感商法や献金強要などで社会問題化したことを認識していたと明らかにしていました。
この問題は批判の的になりましたが、自民党では岸氏の他にも、二之湯智国家公安委員長も過去に関わりがあったことが明らかになっているのです。さらに福田達夫総務会長は旧統一教会との関わりについて「何が問題なのかよくわからない」と発言し、物議をかもしている一方です。
開き直っている政治家の発言にも問題がありますよね。ネット上でもこんな意見が寄せられていました!
「一番の問題は、政治家が世襲制になって、一般国民の常識が通じなくなっているということではないだろうか」
「予想通りとは言え、当初は安倍元首相襲撃、霊感商法を含む過度な資金強要の問題が、結局、政治問題にすり替えられ、次の国会の焦点作りが明確になってきましたね」
「コンプラとかでしょうか。 取引先、消費者から、そっぽ向かれることは慎むのが私たちの常識めいたもの」
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