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コオロギ給食が大問題に!?「食べさせるな」と苦情殺到の事態に高校側も困惑「なぜそれを…」「他の食材あるでしょ」


徳島県小松島市内の県立小松島西高校・食物科が、コオロギパウダーを使った給食を試食で出したところ、「子供に食べさせるな」といったクレームが相次いでいます。これまで試食を2回行ったが、3回目以降は考えられない状況だといい、今後のたんぱく源として昆虫食がクローズアップされているが、新しい食材への拒否反応は相変わらず根強いようです。

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高校側は「上からは、しばらく動かないようにと言われました」 「クレームの電話がすごくかかってきて、上からは、しばらく動かないようにと言われました。状況的に厳しくなければ、使用を継続していこうと思っていましたが、この先は考えられない状況ですね」 と説明しています。

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その説明などによると、コオロギパウダーを使った給食は、生徒同士が市販の乾燥食用コオロギを食べるゲームをしていたのを見て、多田教諭がその美味しさに驚き、環境を考えるきっかけにと給食導入を考えたそうです。そして、食用コオロギを手がける大学発ベンチャー企業・グリラス(徳島県鳴門市)からパウダーの提供を得て、22年11月に1回目の試食を行いました。 食物科の生徒らが、コロッケに使われるひき肉の代わりにパウダーを使った「かぼちゃコロッケ」を考案して作り、在校生のうち約170人が試食に加わりました。食べるか否かは選択でき、給食を考案した生徒は、最初は抵抗感があったものの、香ばしくて美味しい食材だと感じたといいます。食用コオロギが学校給食に使われたのは、これが国内初でした。point 389 | 1

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コオロギパウダーを使った給食については、2月下旬に2回目を実施したうえで、使用を継続するか検討されると一部で報じられました。ところが、昆虫食については最近、著名人らも含めた議論になっており、批判的な意見も多いのが現実です。給食導入について、ネットニュースのコメント欄などでは、「管理栄養士がいるから 大丈夫じゃない?」と認める声もあったが、「アレルギー大丈夫なの?」「給食で出すなんておかしい」などと懸念する声が多くみられました。point 270 | 1

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食物科の教諭は、 「甲殻類のアレルギーはありますので、体質的に難しければ食べないでほしいと連絡はしていました。小中学校の給食とは違い、調理技術を上げるための集団調理で、生徒と先生が調理実習として給食を作りました。1回目を終えて、生徒も慣れてきており、受け入れられない生徒もいましたが、多くの生徒が受け入れてくれました」 と説明するも、1回目に続いて2回目のときも、「子供にどうして食べさせるのか」といったクレームが相次いだそうです。point 270 | 1

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教諭は、「新しい食材への風当たりが厳しく、誤解されている状況です。生徒からのクレームはないですが、報道などで生徒の顔も出ていますので、かわいそうに思っています」と漏らすが 、コオロギパウダーを使った給食について、徳島県教委の学校教育課は2月28日、 「小中学校のような学校給食ではなく、専門科目の集団給食として実施しています。生徒がみな一斉に食べるわけではなく、希望する一部の生徒だけが試食しています。大学や企業が安全に食材を提供し、アレルギーについても生徒に説明したと聞いています。高校には、どんな意見が来ているか聞きましたが、今後どうするかは学校の判断になります。教育委員会として、このような給食を進めたり、指導をしたりするものではないと考えています」と話しました。point 389 | 1

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