飲むヨーグルトって太る?
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健康や美容、ダイエットに適しているとされて日頃から飲むヨーグルトを飲んでいる方もいるかと思います。手軽でなによりおいしいから、とついついたくさん飲んでしまうこともあるかもしれません。そんな飲むヨーグルトのカロリーって気にしたことはありますか?飲むヨーグルトを摂取しすぎると太るのではないかといわれるようになってきましたので、これから紹介する知識をしっかり頭に入れておくことをお勧めします。
カロリーはどれくらい?
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気になるカロリーについてですが、飲むヨーグルトはいったいどれくらいのカロリーがあるのでしょうか。スーパーのヨーグルト売り場には、プレーンタイプのもの、加糖タイプのもの、果肉や果汁入りのものなど、たくさんの種類の飲むヨーグルトが並んでいますね。そのメーカーや製品によって違いはあるものの、平均して100mlあたり70kcalほどのものが多いようです。
固形のヨーグルトととの違いは?
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そもそも発酵の工程が異なります。飲むヨーグルトは、サラサラして口当たりも軽いため、固形のヨーグルトを水分で薄めているものだと思っている方もいるかもしれません。ですが、そうではなく、固形のヨーグルトをそのまま攪拌(かくはん)して、液体にしたものが飲むヨーグルトなんです。つまり、その中に含まれる乳酸菌も同じ量なのです。したがって、固形タイプと飲むタイプの乳酸菌の量やはたらきは同じということになります。
そして固形のヨーグルトと飲むヨーグルトは、発酵するタイミングに違いがあります。固形のヨーグルトのなかでも、甘味料や果肉の入っていないプレーンタイプのヨーグルトは容器に充填されてから発酵します。ですが、飲むヨーグルトは、発酵してから容器に充填されます。これを前発酵というのですが、甘味料や果肉を入れるヨーグルトもこのタイプです。
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では、カロリーにはどれくらい違いがあるのでしょうか?プレーンタイプなら、固形タイプも飲むタイプも違いはほとんどありません。ですが、ほとんどの飲むヨーグルトには、飲みやすいように糖分が加えられていますから、そのぶんカロリーも高くなってしまいます。糖質を気にしている方であれば、成分表示に注意して購入するように気をつけてくださいね。
では、飲むヨーグルトは太るのか?
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それでは結局のところ、飲むヨーグルトは太りやすいのでしょうか?糖分が加えられているといっても、一度に摂取する量が飛び抜けて多いというわけではありませんから、適量を飲むぶんには気にすることはないでしょう。しかし、固形のものに比べて手軽に摂取できるという飲むヨーグルトの魅力が裏目に出てしまうことも。スプーンとお皿を用意する手間もなく、コップに注ぐだけで飲むことができますから、ついつい飲みすぎてしまうこともあるかもしれません。飲み過ぎるとカロリーや糖分の過剰摂取につながってしまう危険性もありますから、気をつけましょう。point 343 | 1
飲むヨーグルトの嬉しい効果は?
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飲むヨーグルトには便秘解消効果があります。この効果を高めたいのなら、夜、特に夕食後に飲むのがおすすめです。特に、22〜2時は腸のはたらきが活発になる時間帯にあたり、その時間にヨーグルトを摂取することで、腸内での乳酸菌のはたらきが活発になります。この時間帯ですと、ちょうど寝る前になりそうですね。便秘が解消されると基礎代謝もアップして、痩せやすい身体になりますし、老廃物が体の外に排出されますから、美肌効果も期待できるんですよ。point 298 | 1
効果的な飲み方
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実は、ヨーグルトもホットにして飲むのがおすすめなんです。ヨーグルトといえば冷たいもの、というイメージを持っている方もたくさんいると思いますが、冷たいまま飲んでしまうと腸が冷えて、機能が低下してしまいます。すると、カルシウムの吸収率も下がってしまうんです。せっかくの脂肪燃焼効果を高めるためにも、ぜひホットにして飲んでみてください。そして、温かいものを飲むことで身体も温まり、基礎代謝も上がるのでさらにダイエット効果も期待できます。また、冷え性に悩む方にも、この飲み方はぴったりですね。point 312 | 1
まとめ
いかがでしたか?飲むヨーグルトを正しく摂取することであらゆる効果が見えてきそうです。皆さんも飲みすぎには注意しながら、健康&美容にこれからも気を使っていきましょう!