5月2日に放送された「直撃!シンソウ坂上SP」(フジテレビ系)にGACKTが出演し、もらい泣きしそうなお話をしてくれたことが話題になっています。
GACKTはこの日、6年前から住んでいるマレーシアのクアラルンプールにある豪邸を公開してくれました。
豪邸の敷地面積1700平米で、バーカウンターやシアタースペースなどまで完備しており、個人宅というよりまるでリゾートホテルのようです!
食事に関しては全て外食で、マレーシア有名ショッピングセンターでの滞在時間わずか5分で“120万円”のお買い物をしていることなども話してくれました。
さらに、GACKTは日本にいた頃からミュージシャンや俳優の他には不動産業を営んでいたことを話してくれました。
その後、マレーシアで出会った実業家と一緒に会社を立ち上げて、東京では5億円は“くだらない”という一流家具付きの1億4000万円の超高級物件から、3000万円の2LDKタワーマンションまで幅広く販売していることを話してくれました。
「坂上ではありませんが、よくぞここまでGACKTが私生活を教えてくれたものだと驚きました。しかし視聴者をさらに驚かせたのは、『誰かのために頑張ろうと思った初めての人』として緒形拳さんの名前を挙げたことでしょう。
2007年に大河ドラマ『風林火山』(NHK)で上杉謙信を好演したGACKTですが、キャスト発表時には長髪でビジュアル系バンドマンらしい外見に批判の声が集まり、アンチや敵だけでなく、いろいろなプレッシャーにも押しつぶされそうになっていたと、ブログにも書き込んでいたほどだったそう。
そんな心が疲弊していたGACKTを救ってくれたのが、同じ大河ドラマで上杉家の家臣・宇佐美定満を演じた緒形さんで、『緒形拳が「できている」、そう言っているんだ。自信を持ってやれ。大丈夫だよ、パパがついている』と励まされたと明かしました。
『一緒においしいそばを食べに行こう』と約束していた日の1週間前の2008年10月5日に緒形さんが亡くなり、GACKTは1カ月ほど何も手につかなかったとも。
『初めてだったんですよね、あんな風に救ってもらったのは』と涙を流し『僕はミュージシャンがメイン。緒形さんがくれたものを止めたくないから(役者を)やっている。役者を辞めるのは裏切りだと思うから、タイミングが合えば役者の仕事を引き受ける』と目を潤ませながら語るGACKTに、ネット上で『感動した』『もらい泣きした』といった声が相次いだのもうなずけます」―女性誌記者
「頭を下げて、いつも笑顔でみんなにかわいいと思われる人になりなさい」と緒形さんに教えられたというGACKT。
にGACKTが出演している映画の「翔んで埼玉」の興行収入30億円超えの大ヒット作になったことも、緒形さんもきっと喜んでいるに違いない…!!