7月24日に行われた東京五輪「バレーボール男子」の日本対ベネズエラ戦のオンライン観戦イベントに、元女子レスリング選手の吉田沙保里さんがゲスト出演。しかし元アスリートとは思えない発言を繰り出し、ネット上で批判を受けています。一体どんな発言をしたというのでしょうか?
元アスリートらしからぬ目線
イベントには吉田さんだけでなく、元サッカー日本代表の本並健治さんと妻の丸山桂里奈さんも登場。吉田さんと丸山さんは試合を女子目線で観戦し、選手らの容姿について語り出したのです…。
そこで丸山さんは日本代表を「顔面偏差値が高い」と評価し、吉田さんも「五輪なのに選手を顔で見ている」と熱弁。さらに「西田(有志)選手はイケメンです!」と自身の好みの選手についても明かしました。
しまいには、突然「彼氏はいません」と暴露する場面もありました。
元金メダリストとは思えない吉田さんの発言が、ニュースで拡散されると、ネット上で、
《男女逆だったら失言レベルなんだろうな》
《五輪のコメンテーターで呼ばれて期待されていることは、こういう目線じゃないだろ》
《なんか吉田沙保里が受け付けなくなった。国民栄誉賞を受賞した選手なのに、その後のタレント活動が片腹痛い》
《吉田沙保里と丸山桂里奈はアスリートの価値を間違いなく下げてる》
などと厳しい声が相次いでいます。
なぜ吉田沙保里の好感度が急落したのか?
芸能ライターはこう語ります。
「2012年に国民栄誉賞を受賞し、かつて国民的スターとして崇められていた吉田。しかし徐々に好感度が下がり、現在は評価が一転しています。はじまりは4連覇がかかった『リオオリンピック』で敗退し、試合後に号泣したあたりでしょうか。この姿に《見苦しい》とのコメントも相次ぎ、物議を醸しました。また、2018年に起こった女子レスリングの〝パワハラ騒動〟に沈黙を決め込んだことも大きかったでしょう。後の引退会見にてパワハラ騒動について『コメントすることは難しかった』と話していましたが、時すでに遅し。引退後、アスリートとしてではなく、芸能人化したことを良く思わない人も多いのでしょう」
バラエティ番組での発言ならまだしも、オリンピック観戦イベントという元アスリートとしてのコメントを求められている場でのこのような発言は批判されて当然でしょう。