29日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、ロケ中のお笑いタレント・出川哲朗に『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)が密着。そんな中で、出川が人類初のチャレンジを成功させたのですが、そのなかでのあるシーンが波紋を呼んでいます!
番組では『大自然でお料理ツアー』と題し、長野県、高知県で出川と出川ガールの横田真悠がロケを実施。そうしたなか、高知県にある平家の滝にて、高さ30メートルから流れ落ちる水の勢いを使いバターを作ることとなりました。
スタッフは出川らに、滝でバターを作ろうと提案。すると2人はバターを作るために水温15度の滝の中へと入り、生クリームと塩が入ったバター製造器を両端から引っ張ります。なお、このバター製造器は勢いのある滝に打たれることで上下に揺られ、バターが作られる仕組みとなっていると説明されました。
しかし、このロケの日の水温は15度。通常のペットボトルであれば15分ほどでバターに変化するというが、2人は滝に打ち付けられて体が痛いと訴えたのでした。おそらく人類初の「滝でバター作り」に挑んだ出川と横田だったが、勢いのある滝に打たれ続け「痛い!」と絶叫する様子も。それでも痛みに耐え10分打たれるもバターは固まりませんでした。
寒さで震えが止まらない2人は、いったん火で温まるなどして休憩をとりますが、視聴者は出川が意識もうろうとする姿を見て、思わずハラハラしたようでした。当然、番組への批判も集まってしまい、「ガチで震えるくらい寒いとか、骨折するレベルの怪我とか全く笑えないんだよな」「バター作りやりすぎじゃないのかな。出川さんが寝そうなのも雪山と同じで低体温になったからなんじゃ」などといった声があがっていました。
完成をともに喜んだ横田とバターを味わった出川だったが、番組の演出には気を付けてほしいものですね。
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