タレントの中居正広さんが6日、司会を務めるテレビ朝日の特番「中居正広のダンスな会」に出演。SMAP時代を振り返り、突然の告白をしました。
番組では、プロが選ぶ「すごいダンスベスト40」が発表され、和製マイケル・ジャクソンと評される歌手でダンサーの三浦大知さんが取り上げられました。
歌いながら踊っても息の切れない三浦さんのパフォーマンスに、中居さんは「歌って息があがるのと、踊って息が上がるのはちょっと種類が違うから…。これ一緒にできないんですって」と絶賛しました。
しかし、どこか他人事のような語り口にゲストの舞台演出家・宮本亞門さんからは、「歌って踊ってたじゃないですか!」とツッコミが。そこに社会学者の古市憲寿さんも乗っかり、「中居さんのライブ映像見ていると、一切息切れの音が入っていない気がしたんですけど」と疑問をぶつけました。
すると、中居さんは突如神妙な表情になり「ちょっと皆さんに言わないといけないことがあるんですけど…」と切り出し、「あの…確かに僕、踊っていましたけど…実は…歌っていませんでした」と口パクを告白。
宮本さんから「全然歌ってなかったんですか?」と聞かれると、「本当に今まで言えなくてすみませんでした」と頭を下げ謝罪しました。しかし、この話にお笑いタレントの劇団ひとりさんからは「有名な話ですから。マイクに電池が入っていないとか」と冷静にツッコまれ、中居さんは「有名な話でした!?ああ、そう」と、笑顔で返しました。